GoProの新フラッグシップ「HERO13 Black」&超広角レンズモジュールは1:1画角の撮影に対応 ワンソースで16:9の動画とショート動画を作成してみた
ガジェット通信 / 2024年9月11日 21時0分
GoProが9月11日に発売したアクションカメラのフラッグシップ「HERO13 Black」。新たに採用した1900mAhバッテリーにより長時間の連続録画が可能になった他、前モデルで非搭載だったGPSの復活、プロ向けのHLG HDR対応、最大13倍のバーストスローモーション撮影への対応といった特徴がありますが、大きなトピックは充実したレンズのラインアップ。「HBシリーズレンズ」の名称で、「超広角レンズモジュラー」「NDフィルター4個パック」「マクロレンズモジュラー」「アナモフィックレンズモジュラー」の4種類のレンズを順次発売します。
GoProが4種類のレンズモジュラーをそろえたフラッグシップ「HERO13 Black」とコンパクトモデル「HERO」を9月発売へhttps://t.co/Hh36WnnLUY
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) September 4, 2024
超広角レンズモジュラーに注目
中でも注目したいのが、最大177°の視野角で、1:1のアスペクト比での撮影、1080p120の4倍スローモーション撮影に対応する超広角レンズモジュラーです。ちなみに、HERO13 Blackからレンズモジュラーの自動認識機能が搭載されたので、超広角レンズモジュラーに交換することで本体の撮影メニューから1:1の画角が選択できるようになります。
広い範囲をとらえた1:1の画角で撮影することにより、撮影後に横長の16:9の画角に編集してYouTubeに公開したり、縦長の9:16の画角に編集してYouTubeのショート動画やTikTokに公開する、というワンソースのマルチユースが簡単になりました。
ガジェット通信は、発売前に開催されたイベント「GoPro 2024 Camera Launch」に参加。HERO13 Blackと超広角レンズの組み合わせで1:1画角の撮影を体験してきました。
ラフティングで超広角撮影に挑戦!
撮影内容はなんとラフティング! 東京2020の大会会場となった東京・江戸川区のカヌー・スラロームセンターでラフティングツアーに参加して、ラフティング体験を撮影してきました。特別な許可を得て撮影しています。
ボートに乗ってスラロームコースをパドルで漕いだり、激流に身を任せて揺れと水しぶきの洗礼を受けたりと、激しい水上アクティビティは防水に対応するGoProの撮影にピッタリ。撮影には、ヘルメットにマウントを装着したり、手首に絡みつけるように装着できるマウント「Gumby」、胸の位置から臨場感のある映像が撮影できるマウント「Chesty」を利用しています。
編集はQuikアプリにお任せ
動画編集には、専用のスマホアプリ「Quik」を使用。GoProのサブスクに登録していれば、GoPro本体を充電すると自動でWi-Fiに接続して撮影した素材をクラウドにアップロードしてくれるだけでなく、アップロードした素材からハイライト動画を自動生成してくれるという、なんとも楽チンなサービスを提供してくれるのです。
まずは自動生成された動画から、1:1の画角でQuikからタイムラインを調整したりテーマを適用して書き出し、約1分半の動画が完成しました。こちらをベースにして、横長の16:9の動画と縦長の9:16ショート動画を制作していきます。
GoPro HERO 13 Black+超広角レンズモジュラー作例 1:1画角(YouTube)
https://youtu.be/GiKe2tHaSbw?si=n0Udvc3-1Vit40En
※許可を得て撮影しています
画角を変更するのに難しい編集作業は不要で、「形式」から画角を選択するだけ。被写体を中心に合わせる作業はQuikが自動でやってくれます。あとはテーマだけ変更して書き出し、YouTube用動画が完成しました。
GoPro HERO13 Black+超広角レンズモジュラー作例 1:1→16:9に編集(YouTube)
https://youtu.be/3OZ0xYeGZzw?si=higgfCIRMJjJ87_h
※許可を得て撮影しています
YouTubeショートの尺は最大60秒なので、タイムラインから素材を削除しながら「長さ」のメニューで60秒以内に調整していきます。こちらもテーマを変更して書き出し、ショート動画が完成。
GoPro HERO13 Black+超広角レンズモジュラー作例 1:1→9:16に編集(YouTube)
https://www.youtube.com/shorts/n3SFftlJU5w?feature=share[リンク]
※許可を得て撮影しています
1:1で撮影したひとつのソースから、ほとんど手をかけずに16:9の動画と9:16の動画が作れてしまいました。せっかく撮影した動画、YouTubeだけでなく各種SNSでも活用したいですよね。そんなときにはHERO13 Blackと超広角レンズモジュラーを組み合わせて、Quikアプリでお手軽に編集するワークフローがオススメです。
製品提供:GoPro
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