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「トム・クルーズではないけど、自分でスタントしたんだ」『エイリアン:ロムルス』キャスト陣が“極限の恐怖”を味わった撮影現場を語る

ガジェット通信 / 2024年9月16日 9時0分

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”が実写映画化。『ドント・ブリーズ』(16)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスと、“エイリアンの創造主”リドリー・スコットという最強タッグで贈る究極のサバイバル・スリラー『エイリアン:ロムルス』が大ヒット公開中だ。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”。かつて世界中を恐怖のどん底に陥れた彼らが新たに狙いを定めたのは、人生の行き場を失った6人の若者たち――。すべての物質を溶かすほどの酸性の血液を持ち、攻撃は不可能。何度逃げても執拗に迫りくる“エイリアン”による<生存率0%の恐怖>から、彼らは逃れられるのか?

9月6日に日本公開を迎え、洋画NO.1大ヒットスタートを記録。「シリーズ史上最高傑作」との呼び声もあがっている本作。宇宙最恐の生命体“エイリアン”のもたらす衝撃や恐怖に加え、“エイリアン”に遭遇する若者たちの迫真の演技も話題となっており、「俳優さんたちの演技に圧倒された」「クリーチャーが怖いのはもちろんだけど、キャスト陣の表情が物凄い迫真でそっちの方が怖い」「表現した若手キャストの鬼気迫る演技だけでも観る価値あり」と、称賛の声が相次いでいる。今回、高い演技力で反響を呼んでいるキャスト陣が、体当たりで挑んだ撮影の裏側を明かしました。

全世界を震撼させたシリーズ1作目の『エイリアン』。“エイリアン”に襲われる瞬間はまさに“トラウマ級”の怖さと評され、観客たちの脳裏に強く刻み込まれることとなったが、本作の撮影現場でも、『エイリアン』同様の試みが行われたという。その試みとは、グリーンバックを使用せず、CG使用は極限まで控えた“リアル”な演出を行うこと。360度どのアングルからでも撮影できるよう一から緻密に建造された壮大なセットの中で、精巧に創られたロボット(アニマトロニクス)の“エイリアン”が自由自在に動き回り、キャストたちに襲い掛かります。

ビヨン役のスパイク・ファーンは、3週間にも及んだという、予告映像でも話題となった“エイリアン”の第2形態<フェイスハガー>が襲い掛かってくるシーンの撮影を振り返り、「かなり長い時間水の中にいることになりました。たくさんの人がフェイスハガーを投げていて、楽しさもありましたが、すごく怖かったです」とコメント。そのシーンに向けて、あえて特別な準備はしていかなかったといい、「製作陣が“とにかくやってみろ”というスタンスだったのです。なので、僕はトム・クルーズではないですが、自分でスタントをやりました。その方がリアルな表現になるからです。フェイスハガーによって飛び上がるスタントも、自分でやりましたよ」と、恐怖の存在“エイリアン”に体当たりで挑み、極限の恐怖を味わったと明かします。

タイラー役のアーチー・ルノーも同シーンの撮影について、「実際、雑然としていて、散発的で、あちこちからフェイスハガーがやってくるというのは、すごくクールでした」と振り返り、「(演じる上で)振り付けなどは何も用意されてなかったので、すべてがリアルタイムで、リアルな反応だったんです。予想していないものばかりでした」と語っています。“エイリアン”に遭遇した若者たちの鬼気迫る表情は、製作陣が用意したこだわりの撮影環境が形作っていたのです。

製作陣の企みによって描かれる、無力な若者たちが体感する<生存率0%の絶望>――とめどなく訪れる恐怖シーンに、あなたは耐えられるか?!広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”を、劇場の大画面で体験せよ!

【関連記事】『エイリアン:ロムルス』戸松遥(主人公・レイン役)インタビュー「これまで想像していた、作品と作品の“余白”が埋まっていく感じにワクワクしました」

https://getnews.jp/archives/3554801 [リンク]

【ストーリー】人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション。だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラーを、映画館で体験せよ!

原題:Alien: Romulus 全米公開:2024年8月16日

監督:フェデ・アルバレス 製作:リドリー・スコット

出演:ケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』『プリシラ』)/デヴィッド・ジョンソン(『ライ・レーン』)/

アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)/イザベラ・メルセード(『マダム・ウェブ』)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン (C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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