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三ツ星の名店から人気観光地まで!シンガポールで「Trip.Best」ランキング上位の絶品グルメと人気スポットを堪能

ガジェット通信 / 2024年10月1日 15時30分

この夏オンライン旅行サイト「Trip.com」主催のプレスツアーに参加して、レポート前編ではシンガポールの代表的ホテル「マリーナベイ・サンズ」でのホテルステイを簡単に紹介しました。続く後編では「Trip.com」のランキング「Trip.Best」で上位にもなった絶品グルメや人気スポットを簡単にレポートします。

「Trip.com」は、同社のフードトラベルガイドサービス「Trip.Gourmet 」の受賞発表会「Trip.Gourmet Global Awards」をシンガポールで開催し、世界の人気上位レストランを発表しました。

旅先に無数にあるレストランはどこがいいか迷うこともあると同時に、せっかくの海外旅行だからハズしたくない心理も働くというもの。そんな時「Trip.Best」を使うとおすすめのレストランが簡単に見つかり、今回実際にランキング上位の人気店、そして人気スポットに行って来ました。

■三ツ星レストランから地元の人気店まで シンガポールのおすすめグルメ!

まずはシンガポールの超人気店であり、ミシュランで三ツ星を獲得している名店中の名店「Odette(オデット)」へ。「Trip.Best」シンガポールの高級レストランでも第一位。「Trip.Gourmet Global Award」でも、最高級ランクであるブラックダイアモンドを受賞しています。人気観光スポット「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」の中にあり、写真は高級感あふれる店構えを写したもの。ここでは、ランチコースをいただくことになりました。

こちらはメインのお肉。南フランスはアヴェロン産の子羊(ラム)をオーブンでじっくりローストしたものをいただきました。柔らかいお肉とは対照的に、外側はパリッとした食感も楽しめる一品に。フレンチですが、日本の食材を使ったメニューもたくさんありました。

デザートも芸術品のような佇まい! 味が美味しいことはもちろんながら、芸術性を高めた美しい盛り付けにもこだわりを感じました。ちなみにディナーの予約は、なかなか取れないのだとか。

続いては、「ザ・リッツ・カールトン・ミレニア シンガポール」の中にある本格的な“中国料理(広東料理)”専門店、「Summer Pavilion」に行ってきました。こちらもミシュラン1つ星に輝く名店にして人気店であり、とりわけシーフード系がおすすめとなっています。こちらは「Trip.Best」では高級レストランにランクイン。

どのメニューも見た目は味付けが濃そうなのですが、ソフトな味わいが印象的で、これは全世代で楽しめると思いました。ホヤのスープ、アワビの煮込みなどが名物料理だそうです。ちなみにドレスコードがあり、スマートカジュアルが推奨されていました。ノンアルコールビールもありましたよ。

シンガポールならではの定番&名物料理=チリクラブをいただくなら、「Palm Beach Seafood」がおすすめでしょう。「Trip.Best」現地の味を楽しめるレストランランキングで堂々の1位です。あのシンガポール公園、マーライオン像のすぐ近くにある大人気店となります。このチリクラブ、なんとも言えない味わい深い美味しさで、みな一様に無口になってしまったほど!

シンガポールを象徴するマーライオン像の近くのお店ということもあり、近隣は大変なにぎわいでした。大きなテーブルをみんなでわいわい囲み、たくさんの料理をみんなでシェアしてぜひ楽しいひとときをどうぞ。ちなみにチリクラブのお値段は「時価」とのことでした。

こちらは今年、「マリーナベイ・サンズ」の商業施設内にオープンしたばかりの新店「Maison Boulud by Daniel Boulud」。新店ですが、世界的なオーナーシェフ、ダニエル・ブールー氏が率いるフレンチ・レストランで、伝統的な技法と独創的な発想で調理した旬の食材をいただけます。今回の「Trip.Gourmet Global Awards」でプラチナを受賞!

代表的なメニューは、ジンとビーツで塩漬けしたハマチをハイビスカスとラズベリーのドレッシングで味付けした「ハマチ・ベタレーヴ」や、120日間ドングリを食べて育ったイベリコ豚肉をポルケッタ・レチョン風にロースト、ル・ピュイ・グリーンレンズ豆のリヨネーズ添えにした「ポルク・デュオ・レンティーユ」など(公式サイトより)。一品のボリュームがあり、特徴的な印象でした。

最後はミシュラン1つ星レストラン「CUT by Wolfgang Puck」。アメリカや日本から取り寄せた最高級のビーフを使った、極上のステーキが堪能できます。店内にはデンゼル・ワシントやクリント・イーストウッドなど、ハリウッドセレブたちのポスターがたくさん飾ってありました。

こちらは400グラムのお肉! 分厚いステーキは肉を食べた感が非常に強くて満足度が高いです。以上、「Trip.com」のランキング「Trip.Best」で上位にもなった絶品グルメを簡単にご紹介!

■セントーサ島からガーデンズ・バイ・ザ・ベイまで 「Trip.Best」にランキングされたおすすめスポットめぐり

続いては、「Trip.Best」にランキングされたシンガポールのおすすめスポット編をご紹介しましょう。まずはユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)や、マダムタッソーシンガポールなど、観光地として知られるセントーサ島へ。現地にはケーブルカーで行きました。

この「シンガポール・ケーブルカー」は、2024年で開業50周年ということで、同じく50周年というハローキティとのコラボ中でした。今年の12月31日(火)大晦日まで、かわいいハローキティのラッピングのそれに乗れます。横浜みなとみらいにあるようなケーブルカーです。

こちらは自然の中にあるサーキットをリュージュカートに乗って駆け巡る「スカイライン・リュージュ・セントーサ」というゴーカートのアクティビティ。コースが数種類あり、坂道を下るために体感的にはかなりのスリルを楽しめました。取材時はそこそこの炎天下でしたが、大人気でたくさんの人が。待ち列に扇風機があり助かりましたが、水分補給をお忘れなく。

実はサーキットの全長が長く、かなり下っていくので、帰りはケーブル駆動のオープンチェアリフトに乗ってスタート地点に戻ります。一休みも兼ねて絶景を楽しみましたが、どちらもスリル満点! ゴーカートは2回連続券もあり、我々はリピートして楽しみました。

そして、セントーサ島には広大な敷地面積の水族館「シー・アクアリウム」もあります。世界最大級の水族館であり、100000匹以上の海洋生物の展示を壮大なスケール感で堪能出来ます。サメやエイ、シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)などが泳ぐと、子供たちもおおはしゃぎです。

カクレクマノミも泳いでいました。ヒトデなどに素手で触れるタッチプールもありました!

セントーサ島を離れ、これも観光客に大人気の植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ。シンガポール中心部、マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置する同施設は、総面積が約101ヘクタールという広大な敷地にある、シンガポール最大の植物園です。

世界最大のガラス温室という「フラワー・ドーム」では、フランス・パリ生まれの印象派画家、クロード・モネとコラボしており、モネの作品を再現したかのようなガーデンの数々に心洗われる、癒しの空間になっていました。空調が完備され、非常に多くのゲストで賑わっていました。

そして日も暮れた最後は、同じく「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」内にある「スーパーツリー」へ。前編で紹介した「マリーナベイ・サンズ」の客室から見えていた人工のツリーで、30メートルくらいあるので近づくと大きい。夜はイルミネーション的なショーも公演していました。

実はこの「スーパーツリー」、エレベーターが付いていて登ることが出来ます。マジックアワー時の空中回廊は、幻想的で非日常的な雰囲気に包まれていました。以上、基本的な場所ではありますが、おすすめのスポットご紹介でした。シンガポールを訪れた際、選択肢のひとつにいかがでしょうか。

取材協力:Trip.com

(執筆者: ときたたかし)

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