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武将の直系子孫(?!)たちが大騒ぎ! ハイパーコメディドラマ「令和の三英傑!」山本舞香&岡山天音インタビュー「お互いに刺激を受けたこと」

ガジェット通信 / 2024年12月11日 22時30分

中京テレビ開局55周年記念ドラマ「令和の三英傑!」が12月11日(水)、18日(水)にニ週連続放送となります。本作は、東海三県下で三英傑と称される愛知出身の武将・織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の直系子孫だと信じて疑わない人々による、意地とプライド、血筋をめぐる争いが描かれるハイパーコメディドラマ。

主演の織田よし乃を演じるのはモデル・女優として活躍の場を広げている、山本舞香。 織田家とは犬猿の仲である豊臣家の末裔(!?)木下藤吉を演じるのは岡山天音。 徳川春日を演じるのは、愛知県名古屋市出身の平野綾。 さらには岐洲匠、関智一、桃月なしこ、平野莉玖、多田木亮佑、草村礼子、かとうかず子ら豪華キャストが勢ぞろい。 織田よし乃の父親、織田信郎を演じるのは、堤作品には欠かせない、愛知県出身の盟友、佐藤二朗。 名古屋市出身の鬼才・堤幸彦が原案と演出を手掛けます。

山本舞香さんと岡山天音さんに作品の魅力についてお話を伺いました!

――まずは、本作のプロットや企画を読んだ時の感想を教えてください。

山本:戦国武将の末裔ということで、お着物を着ていたりするのかなと思っていたのですが、全然そんなこと無い設定で、名古屋で実際に撮影がはじまらないと分からないだろうなと思いました。そこまで構えていないというか、堤監督なので大丈夫だろうという安心感もあって。絶対面白くなるだろう!と確信を持ちながら現場入りしました。

岡山:僕も未知数な部分はあるなと思っていましたけど、 堤さんの作品にはすごく影響を受けてきたので、その現場に立てる楽しみと緊張感の両方がありました。あと、舞香ちゃんと本当に久しぶりで。あの頃はお互い10代だったから大人になってまた共演出来ることが嬉しかったです。舞香ちゃんは色々なお仕事で存在感を放っているから、楽しみでしたね。

――すごく個性的な設定の作品で、企画を読むだけで楽しみな気持ちが膨らみましたが、現場での演出はいかがでしたか?

山本:堤さんの演出ってあんまり無いんですよ。段取りで、ここに立ってこれをお願いしますとかそういったものはありますけれど、細かく細かく決められることはなくて私たちに任せてくれます。それを編集で面白くしてくださるっていう感じかな。

岡山:確かに⼤まかな動きは⾔われるけれど内⾯に関してはもう本当に信頼して⼿渡してくれるというか、こちらに任せてくれる感じで。順撮りではないのに監督の中では、1つの世界としてストーリーや⼩ネタの演出がつながっているというか、監督の中で完成系が⾒えているのだな、すごいなと思いました。殺陣のシーンで僕が劇団にレクチャーするシーンも、⾯⽩系の⾵合いになれば良いのかなと思っていたら、最後の⽅で回収される演出があって。そういうところがさすがだなと思って感動していました。

――素晴らしいですね、ありがとうございます!ご自身が演じられたキャラクター以外で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?

山本:平野綾さんが可愛くて綺麗で好きです。

岡山:ガチで言ってたよね。

山本:天音くん、私、平野さんと並ぶシーンがあったのですが、ドキドキしちゃって。それを天音くんに「可愛いね、めっちゃいい香りするね」って話していました。平野さんご自身に話しかけたいのですが、緊張して話しかけられなくて、ブツブツしていたら、平野さんがすごく優しく笑顔で応えてくれて。

岡山:面白かったなあ。あの舞香ちゃんマジで笑った(笑)。

山本:メロメロでした。さすが、コキンちゃん!

岡山:素敵だったよね。僕は佐藤⼆朗さんとしっかりご⼀緒させていただくのが初めてで、すごくエキサイティングで楽しかったです。⾊々な作品で拝⾒していて、すごく⾯⽩いですし、台本よりもさらにお芝居が膨らんでいてすごいなと思って⾒ていました。これだけ⾊々な⼈が出ている作品ですが、1⼈1⼈誰とも被っていなくて、印象に残るキャラクターとして描かれているので、みなさんにも推しメンが出来たら嬉しいなと思います。

――本作でお互いのお芝居に刺激を受けたことはどんなことですか?

山本:撮影中に天音くんがすごく集中している時が多くて、 殺陣をレクチャーしているシーンが面白くてみんな笑っているのに、天音くんだけ笑っていないから、「あれ、天音くん元気ないの?!」と思っていたんです。でも、私が先日大阪で朝ドラの撮影があった時に、神戸弁のセリフだったのですが、それを習得することがすごく大変だったんですね。その時に天音くんの気持ちに気付けたというか。

方言のことも考えながらセリフを言って、芝居をして、天音くんの場合はそこに殺陣もあったんだって、すごく集中しないと難しかったんだよなって。天音くんはすごくストイックに練習していたし、「この方言のイントーネーション合っていますか?」とかどんどん聞いていたから、その姿勢がカッコいいなと刺激になりました。

岡山:舞⾹ちゃんの存在感って、オンでもオフでもオンリーワンだし、よし乃も舞⾹ちゃんにしか出来ないよし乃になっていてすごいなと思います。僕の周りでもそうですけど、⽀持されている⼈だという印象がすごくあって。 それは本⼈の⼈間⼒というか魅⼒が⾒ている⼈に伝わっているからだと思うし、後天的に作ろうとしてもバレるものだと思うので。ファンになっちゃう⼈の気持ちが分かるんです。僕もファンです。

山本:友達だよ!友達。数少ない貴重なお友達なので、今回もすごく楽しかったし、また共演出来たら嬉しいなと思います。

――今日は素敵なお話をありがとうございました!

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