ファーウェイが自動測定に対応した血圧計内蔵スマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2」を2月13日発売へ

ファーウェイ・ジャパンは、血圧計として管理医療機器認証を取得したスマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を2月13日に発売します。

自動測定に対応した血圧計

本体に内蔵するマイクロポンプが手首に巻いたベルト内のカフに空気を送り込み、カフを膨らませる過程で心拍を計測して血圧を測定するスマートウォッチ。高精度の圧力センサーと、ファーウェイ独自の生体センシングシステム「HUAWI TruSense」により、前モデルと比べて10％、血圧測定の精度を向上しています。

実際の計測時には、手首と手のひらを伸ばしてウォッチ本体を心臓と同じ高さに構え、ウォッチを装着した腕のひじを反対側の腕で支えて計測します。

従来の都度計測するモードに加えて、計測時刻を予約したり15分～60分間隔で頻度を設定した自動計測に対応します。測定時の振動や騒音、カフの圧迫を抑えているので、睡眠中や外出先の計測も可能。

計測結果はAndroid/iOSに対応する「HUAWEI Health」アプリに蓄積し、レポートを確認できます。

心電図機能も搭載

心電図機能を新たに搭載。装着した腕を平らに置き、反対の手でウォッチ右側面下側のボタンに約30秒触れることで、ボタンに内蔵した電極が電器信号を読み取ります。

心電図アプリケーションはプログラム医療機器の認証を取得済み。レポートを印刷して医師と共有することで、診療に役立てることができます。

健康管理に活用できるスマートウォッチ

血圧、心電図の他にも睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、皮膚温、ストレスレベルなどの健康管理機能を搭載。ワンタップで最大7つの健康管理データを表示する「Health Glance」の機能も利用できます。

80種類以上のワークアウト計測に対応。ウォーキング、ランニング、サイクリング、登山などのモードでは、ルートマップや距離、ペースなど詳細なモニタリングができます。スポーツ時にカフ付きのバンドから付け替えられる、フルオロエラストマー製のバンドも後日発売を予定しています。

カラーはブラック（フルオロエラストマー）とゴールド（ホワイトレザー）の2色で、価格は6万280円（税込）です。