「マンガを読む用」だけじゃもったいない! 日本エイサーのIconia A1-810は予想外に使えるタブレットだった!

ガジェット通信 / 2013年8月9日 13時30分

「マンガを読む用」だけじゃもったいない! 日本エイサーのIconia A1-810は予想外に使えるタブレットだった!

日本エイサーが、7インチAndroidタブレットの新製品「Iconia A1-810」を発売した。

これは、2011年10月に発売された「Iconia TAB A100」の後継機種という位置付けだ。名称も、「マンガロイド」と名づけられた前機種を受けて「マンガロイドZ」となり、「ebook japan」で利用できる5250円の図書券が付属するなど、マンガ好きには至れり尽くせりな特典も付いている。

「マンガは、紙で読むもんじゃい」という頭の硬い漫画好きが、本機をあれこれいじってみたので、その様子をお届けしよう。

7.9インチのディスプレイは1024×768の解像度。いわゆるミニタブレットとしては、やや横長な、画面の縦横比率を4:3にしたのは、マンガを読む場合に最適だからだという。ううむこれは確かに読みやすそうだ。

タッチパネルは10本の指を同時に認識できる「10点マルチタッチ」を採用。両手での操作や複数人数でのゲームなどに対応しているという。また、オリジナルの「WakeApp」を使用すると、5本の指で同時に画面をタッチすることで本体を起動することが可能。これもなかなか便利だ。

で、実際にマンガを読んでみた。

余談だが、特典で付いている5250円分の図書券というのは、電子書籍では意外に使い出があり、裕福な気分で選べて地味に嬉しい。どの作品を読むかだが、単行本で揃えようにも後半の巻になるにつれ買えなかった、演歌マンガ『俺節』(土田世紀/小学館)を全巻チョイス。まさに大人買いである。

話を戻そう。マンガに特化したという4:3のディスプレイは、確かに縦表示でも横表示でもジャストサイズでマンガを開くことができ、余白のグレー部分が出ないので集中してマンガを楽しめるではないか。片手で持っても、画面が隠れることがないあたりもこだわりを感じる。

『俺節』を横で横で読む

『俺節』を横で縦で読む

画面の表示も美しく、また視野角も広いので、どのような体勢でもストレスなくマンガを読むことができる……意外といいぞこれ。

ストレスなく読めたせいかあっという間に9冊を読破。『俺節』は本当にいい作品だなあ。泣けるなあ。

あと、持った感触も意外と重要だ。「インモールド加飾技術」を用いた本体は、継ぎ目や凹凸のないデザインとなっており、しっくりと手にフィットする。

背面の仕上げも美しく、傷や指の跡がつきにくくなっているのも普段使いに嬉しい。本体のサイズは縦208.7mm、横145.7mmと、7インチタブレットでは平均的だが、11.1mmの厚さと約410gという重さは持ち運びに非常に有効だ。ちょっとしたすき間に入れられ、必要なときにサッと取り出して使える機動性の高さは他の製品よりも一歩抜きんでている印象である。

Iconia A1-810

では、マンガは一旦横に置いておいて、Androidタブレットとしての性能を見ていこう。

正面は完全なフルフラットで、ホーム、戻る、メニューの各ボタンはソフトウェアキーとなっている。本体上面に電源ボタンがあり、右側面にボリュームボタン、MicroSDカードスロット、HDMIコネクタを装備。背面にはカメラとスピーカがある。

背面のカメラは500万画素で、フルHDでのムービー録画が可能で、前面のカメラは30万画素。CPUにはクアッドコアのA7:1.2GHzを搭載し、システムメモリは1GB。バッテリー容量は4960mAhと余裕があり、最大駆動時間は7時間ということで、実際にあまりバッテリーを気にすることなく読書やゲーム、動画を楽しむことができた。

Iconia A1-810の背面

競争が過熱する7インチタブレットだが、「Iconia A1-810」は実売価格2万円弱といったところなので、これからタブレットを買おうという人から、買い換え、買い足しのニーズにも余裕で対応する1台であると言える。

なにより、マンガの読みやすさはある意味感動ものだし、Androidタブレットとして活用するにも有力な選択肢となりえる一台である。

【関連情報】

Acer Ionia A A1-810

http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/model/NT.L1CSJ.001

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