Yahoo!の「さわれる検索」がすごすぎる!

ガジェット通信 / 2013年11月8日 16時30分

Yahoo!の「さわれる検索」がすごすぎる!

ビジネスの世界において、必要とされることのひとつが分かりやすさ。プレゼンなどでは特にこれが顕著で、要点が抑えられた資料と説明によって、聞き手は「おお……」と思わず納得。新たな案件の獲得へとつながる。しかしながら、言葉や写真だけでは伝えきれないものがあるのも事実。それは触感だ。

百聞は一見に如かずならぬ“百聞は一触に如かず”。やはり、“実際に触る”ことで得られる情報は多い。そして、これを可能にするのがYahoo!が新たに企画した「さわれる検索」。大型の検索マシンに触りたいものを呼びかけることによって、音声検索で3Dデータを探し立体化。音声入力によって認識されたキーワードを3Dプリンターから立体物として出力することで、検索したものを触って確かめることができるのだ。

11月1日に東京・文京区にある筑波大学付属視覚特別支援学校でYahoo!が行った、「さわれる検索」の活動報告発表会では、同検索機から出力されたカニや富士山などさまざまな立体物を展示。また、ツチノコのような未確認生命体まで精巧に出力されており、マシンの技術の高さに驚きを隠せなかった。

現在は、盲学校の生徒が物体の形を触って把握するために使われ、生徒たちからも喜ばれているという。例えば、神社の鳥居の形を言葉で説明するのはかなり難しいが、同マシンを使えばその場で模型を出力し確認できる。ヘレン・ケラーは水に触れているとき、手のひらに「Water」のつづりを書かれたことで、“冷たい何か”が水であることを認識したと言われるが、「さわれる検索」はこれになり得るわけだ。

「じゃあビジネスにどう使えるんだ」という声が聞こえてきそうだが、今までパワーポイントだけで進められていたプレゼンも、模型を使いながら行うことが容易になる可能性が大きいのだ。マシンさえあれば誰でも立体物を出力できることで、「聞く」「見る」に「触る」という要素を加えることができる。今後も「さわれる検索」から目が離せなさそうだ!

【関連情報】

さわれる検索 - Yahoo! JAPAN

http://sawareru.jp/

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