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JAWBONEがコンパクトなワイヤレススピーカー『MINI JAMBOX』を国内で発売 アルミ一体構造でデザイン性と高音質を両立

ガジェット通信 / 2013年11月11日 22時0分

JAWBONEがコンパクトなワイヤレススピーカー『MINI JAMBOX』を国内で発売 アルミ一体構造でデザイン性と高音質を両立

Bluetoothヘッドセットやスピーカーなどを開発・販売する米JAWBONE社は、Bluetooth対応のワイヤレススピーカー『JAMBOX』の新製品『MINI JAMBOX』の国内での販売を開始。11月8日からアップルストアで発売後、11月下旬に全国の家電量販店で発売を予定しています。JAWBONE社から国際パートナー・製品開発部門の責任者であるヨーゲン・ノルディン氏が来日、プレス向けの説明会を開催しました。

ヨーゲン・ノルディン氏

『MINI JAMBOX』は、2010年に発売された従来製品『JAMBOX』を薄型・軽量化した、スマートフォンやタブレット、パソコンと組み合わせて使えるワイヤレススピーカー。厚さは57mmから24.5mmに、重量は347グラムから255グラムになり、ポケットに入れても持ち歩けるサイズになったことから、「新しいユーザーシナリオを実現した」とノルディン氏。自宅では胸ポケットに入れて奥様とダンスを踊るのに使ったり、スピーカーフォンとしても使えるので離れた家族同士の通話に利用したりしているとのこと。

スピーカー面

背面

『MINI JAMBOX』の特徴は、アルミブロックから削りだして一体化した筐体。アルミの質感を生かした美しいデザインと、空洞部を最大化したことによる音質の高さを両立しています。

構造

底面の足

旧製品の『JAMBOX』はメタルの筐体とスピーカーのドライバーを搭載する箱の2重構造になっていたのに対して、『MINI JAMBOX』は一体型の筐体で十分な剛性を持たせることに成功。また、『JAMBOX』では低音の振動で本体が移動してしまうことがあったのに対して、『MINI JAMBOX』では底面に足をつけることでこれを解消しているとのこと。Bluetooth 4.0に対応し、遅延などの問題も改善しています。

『Live Audio』機能を実演

音楽の再生では、いろいろな音楽ジャンルに合わせて独自にチューニングしているとのこと。ボーカルの中音域と楽器の低音、高音域がくっきり分かれて聞こえ、音質の高さが感じられます。タブレットで映画を再生したデモでは、ダウンロードにより追加できる『Live Audio』機能によるサラウンド効果も体感できました。ダミーヘッドなどを使って録音されるバイノーラル音源がこの『Live Audio』再生に対応するとのこと。ファームウェアは今後もアップデートされ、機能が追加されていくそうです。

専用アプリ

iOS/Androidに対応した専用アプリで簡単にペアリングできるほか、『iTunes』『Spotify』などのプレイリストをアプリ上に集約する機能などが利用できます。同時に2つの機器と接続できるので、2人のユーザーが交互に音楽をかけ合うなどの利用も可能。

スピーカー面

背面

アルマイト処理した本体の色は発色とアルミの質感を両立した美しい色合い。海外では9色で展開していますが、日本ではレッドドット、シルバードット、グラファイトファセット、ブルーダイヤモンド、アクアスケール、パープルスノーフレークの6色で展開。色ごとにデザインが異なるのも凝っていますね。価格はオープンで、参考価格は2万1800円(税込み)です。

MINI JAMBOX

https://jawbone.com/speakers/minijambox

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