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台湾鉄道管理局の日本語システムがちょっと、いやだいぶ惜しい件

ガジェット通信 / 2014年1月29日 17時45分

台湾鉄道管理局の日本語システムがちょっと惜しい件

昨年、台湾を訪れた日本人観光客は約128万人。為替の影響でやや減少傾向にあるようだが、中国大陸からの約263万人に次ぐ規模だ。

台湾でも日本からの観光客誘致に一段と力を入れている中で、台湾鉄道管理局が昨年12月から日本語でのインターネットシステムを開始した。これが使えることは使えるのだが、ちょっと、いやだいぶ惜しい表記になっている。

例えば、項目名が「列車番号で片道乗車券予約」と何気にぶっきらぼうだ。さらに「予約履歴照会」をクリックすると、パスポート番号を入力する際の注意事項として「アルファベットまたは数字のみご入力して下さい」となっている。

「空席照会」でも「ご注意:予約作業の影響を避けるため、当システムの検索時間は最大8時間以内となります。」と表示されている。「ご入力やご注意の“ご”は要らないのでは?」と思いつつ、わざと8時間以上を設定して検索すると「Error: Hours between Start-Time and Due-Time should not be greater than 8 hours.」と、なぜか英文が表示された。

さらに下の方の項目「台鉄オンライン支払う(ここもちょっとおかしい)」「列車時刻表照会」「交通サービスeネット」になると、クリック先では中国語(繁体字)と英語しかない。

実は台湾高速鉄道のホームページでも、日本語での検索や表記があるのだが、こちらは完璧な日本語表現になっている。この差はどこから生じたのかと不思議に思うばかりだ。

とはいえ、日本人のために一生懸命作ってくれたことはありがたい。サービスが始まって1カ月ほど、今後少しずつでも改良されることを期待しよう。

※@画像は台湾鉄道管理局日本語検索ページより

【関連情報】

台湾鉄道管理局日本語検索ページ

http://railway.hinet.net/ja_JP/net_eng.htm

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