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睡眠も記録可能に 着けているのを忘れるぐらい小さいBluetooth活動量計『カラダフィット』レビュー

ガジェット通信 / 2014年3月18日 13時0分

iPhoneアプリと連動可能に 着けているのを忘れるぐらい小さいBluetooth活動量計『karadafit(カラダフィット)』レビュー

歩数や消費カロリー、睡眠状態を計測してスマートフォンアプリと連携できるBluetooth活動量計。『NIKE+FUELBAND』『JAWBONE UP』『Fitbit Flex』といったリストバンド型製品が多数販売されていますが、「ずっと腕に装着しているのは邪魔」「色やデザインがちょっと」という人もいるのでは。エムティーアイの『カラダフィット(karadafit) MTB-210』は、直径27mmとコンパクトで、いろいろなスタイルで装着できるBluetooth活動量計。3月にiPhoneアプリがリリースされ、スマートフォンとの連携が強化された『カラダフィット』のレビューをお届けします。

●とにかく小さいのが魅力

500円硬貨と比較

『カラダフィット』の最大の特徴は、その小ささ。直径27mm、厚さ9.1mm、重さ9グラムと小さく、軽いのです。「これが本当にBluetoothで通信できるの?」と思うほど。

リストバンド型のBluetooth活動量計は、身に着けているのをアピールするにはいいのですが、起きているときも寝ているときもずっと腕に着けっぱなし。時々わずらわしさも感じてしまいます。

フラットな裏ぶた

クリップ付き裏ぶた

フック付き裏ぶた

『カラダフィット』は裏ぶたが3種類用意されており、複数の装着法が選択可能。フラットな裏ぶたはポケットに入れて持ち歩くという人に。クリップ付きの裏ぶたはシャツやパンツのポケットなどに引っ掛けて装着可能。フック付きの裏ぶたは、女性がヘアゴムを取り付けて髪に留めるという使い方も。

ベルトループに通して使用

筆者はジーンズのベルトループにクリップで留めてみました。歩数計の感覚で装着でき、着けていることを忘れてしまうほどのコンパクトさ。いかにも「活動量計使ってます!」と主張していそうなリストバンド型よりも、これぐらい控えめに使える方が個人的には好み。

●iPhoneアプリと同期して活動量と睡眠を管理

『karadafit』アプリ

『AppStore』から無料で配信されているiPhoneアプリ『カラダフィット』を使えば、『カラダフィット』本体で記録した各種データをBluetoothで同期して管理できます。アプリの初回起動時に案内どおりに操作すればペアリングできるので、設定はカンタン。

『カラダフィット』アプリ(AppStore)

https://itunes.apple.com/jp/app/id669009437

初回はプロフィールを登録

最初にニックネームと生年月日、身長、体重、性別を入力してプロフィールを登録します。

活動

「活動」の項目では、一番上に「歩数」を表示。1日1万歩を目標に、その日どれぐらい歩いたかを確認することができます。ほかには「消費カロリー」、歩いた「距離」を表示。筆者の場合、取材などで外出することがないと1日1万歩には届かないようです。帰りは1駅分、歩くようにしてみようかなあ。

睡眠

「睡眠」の項目では、睡眠の状態を確認することができます。深い睡眠は青の帯、浅い睡眠は黄色の帯で表示。『カラダフィット』では、ユーザーが付けているだけで寝ているのか寝ていないのかを判定してくれ、後からその日の就寝時刻と起床時刻をアプリに入力することで、より正しく睡眠状態を整理して表示してくれます。筆者は初日はちょこちょこ深く眠れていたものの、翌日の睡眠はほとんど浅い眠りだった様子。お酒控えた方がいいかな……。

リズム改善

ちょっとユニークなのが、「リズム改善」の機能。「朝、起きることができない」「昼間に眠くなる」「夜眠れない」など、人々の睡眠についての悩みの内容や、その人たちの24時間の睡眠状態をグラフで閲覧できます。さらに有料で、専門医による症状

の解説や改善過程を睡眠グラフ付きで読むことができます。自分のグラフと近い症状を参考にすることで、睡眠改善の手がかりが見つけられそうです。

●『カラダフィット』のココが便利

『カラダフィット』には、そのサイズと形状以外にもリストバンド型のBluetooth活動量計とは異なる特徴があります。ここで整理してみましょう。

・寝るときに操作しなくてよい

リストバンド型の製品は、睡眠を記録するためにモードを切り替える操作をする必要があります。この操作、けっこう忘れて寝てしまったり、寝落ちしたときに操作できなかったりするんですよね。『カラダフィット』はつけたままでそのまま睡眠状態も記録してくれるのが便利。

・充電しなくてよい

電池式だから充電が不要

リストバンド型の製品は、USB給電で充電が必要。『カラダフィット』はボタン電池を使うので、一度電池を入れたらちょこちょこ充電しなくて済むのが便利です。

このように、ストレスなく使い続けられるのが特徴の『カラダフィット』。Bluetooth活動量計の入門者にも有力な選択肢になるのではないでしょうか。購入時には『Amazon』で「カラダフィット」で検索。iPhone対応モデル(MTB-210)を選びましょう。

カラダフィット(エムティーアイ)

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