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アップデートで録画番組やテレビのロケーションフリー視聴にも対応 進化するソニーのリモコン付き番組表アプリ『TV SideView』

ガジェット通信 / 2014年3月26日 10時0分

アップデートで録画番組やテレビのロケーションフリー視聴にも対応 進化するソニーのリモコン付き番組表アプリ『TV SideView』

テレビを見ながらスマートフォンやタブレットを触って、ウェブサイトや『Twitter』をチェックしているという人は多いのでは? 手元にスマートフォンやタブレットがあるなら、そこで番組表がチェックできたり、テレビのリモコンに使えたら便利ですよね。そんなコンセプトでリリースされたソニーのスマートフォンアプリが『TV SideView』。文字通りテレビのそばで使うアプリなのですが、3月に実施したアップデートでかなり機能が充実したとのこと。ソニーに行って取材してきました。

●「テレビを見る」「番組を探す」をバックアップ

『TV SideView』は、「テレビを見る」「番組を探す」をバックアップするAndroid/iOS向け無料アプリ。2011年以降に発売された液晶テレビ『BRAVIA』と、2010年以降に発売されたソニー製のブルーレイレコーダーに対応しています。(※)

リモコン

テレビを見るリモコン機能は、同じホームネットワーク内にある『BRAVIA』やブルーレイレコーダーをアプリに登録すると利用できます。数字キーや方向キー、音量キーなど対応機器のリモコンにある機能はほとんど網羅。2013年以降に発売された『BRAVIA』では、電源のオン/オフもアプリのリモコンから操作できます。

番組表

番組情報

ツイート一覧

番組を探す機能としてまず使うのが番組表。番組を選ぶと内容や出演者の情報を確認できるほか、「関連コンテンツ」として関連する番組の一覧、『Twitter』アカウントでログインするとその番組関連のツイートを確認できます。見たい番組にはアラームが設定でき、放送直前にスマートフォンやタブレットに通知。見たかった番組を見逃さずに済みます。

タブレットは横画面で表示可能

タブレットで利用すると横画面にできるので、番組表の一覧性がアップします。

●ロケーションフリーの視聴に対応!

録画番組

取材時点ではリリース前の最新機能を見せていただきました。それは3月25日のアップデート(Ver. 2.3.2)から提供されるロケーションフリーの視聴機能。ブルーレイレコーダーにインターネット経由で接続して、録画した番組や放送中の番組をスマートフォンやタブレットから視聴できるのです。

放送中のテレビ番組

720p/360p/180pから解像度を選んで自宅のホームネットワークで視聴する『家じゅうどこでも視聴』と、360p/180pから解像度を選んで外出先からも視聴できる『外からどこでも視聴』が利用できます。テレビのそばで使うアプリから、自宅の外からもテレビを楽しめるアプリへと大幅にパワーアップ。テスト検証では、海外からでも視聴できたそうです。もはや「リモコン付き番組表アプリ」の域を超えちゃってますね。

ロケーションフリー視聴には、対応するブルーレイレコーダーと別売りのプラグインプレーヤーが必要。『TV SideView』は無料ですが、プラグインプレーヤーのアプリは500円で販売します。

自宅の外でも使うようになると、外出先から録画予約する機能も欲しくなりますよね。現行バージョンでも、2013年以降に発売された『BRAVIA』に外付けHDDを接続している場合、番組表からの録画予約に対応。ブルーレイレコーダーの録画予約機能は今後のアップデートで対応を予定しているとのこと。

●SNS連携やおすすめ機能で番組探しを支援

番組を探す機能に、SNSとの連携をいち早く取り入れているのが『TV SideView』の特徴。『Facebook』アカウントでログインすると、番組に「ナイス!」ボタンを押すことができ、『Facebook』上の友人に勧めることができるほか、「ナイス!」の数が番組表に表示され、番組選びの参考にすることができます。

SNS連携機能が充実

3月4日に実施したアップデート(Ver. 2.3)では、SNSとの連携をさらに強化。「友達を誘う」機能により、『Facebook』で友人に番組情報の入ったメッセージを送って「一緒に見よう」と呼びかけられるようになりました。「番組を共有する」機能では、『Facebook』や『Twitter』のタイムラインに番組情報を投稿して共有することができます。

みどころピックアップ

Ver. 2.3のアップデートでは、番組をおすすめする機能が2つ、新たに実装されています。ひとつは『みどころピックアップ』。ユーザーが過去に「ナイス!」ボタンを押した番組やアラームを設定した番組の情報に基づいて、テレビ番組と『YouTube』の動画からおすすめをピックアップ。タイル状のユーザーインタフェースで表示してくれる機能です。

お気に入り番組表

もうひとつは『お気に入り番組表』。10コまでのキーワードを登録して、関連するテレビ番組や『YouTube』の動画を表示する機能です。ソニー製品のユーザーには『おまかせ・まる録』としておなじみの機能ですね。

このように、SNS連携やユーザーの行動履歴、キーワード検索と、充実した番組おすすめ機能を持つ『TV SideView』。ソニー製品のユーザーは機器と連携してリモコンやロケーションフリー視聴の機能が利用できますが、連携する機器を持っていない人でも、テレビ視聴をより楽しくするアプリとして活用できるのでは。紹介した機能はAndroid版では実装済み。iOS版は4月以降、順次対応していくそうです。

海外番組も表示可能

放送局が縦軸に

余談ですが、『TV SideView』はグローバル対応のアプリ。国を選んで郵便番号とテレビサービスを提供するプロバイダーを入力すれば、海外のテレビ番組も表示することができます。海外旅行に行ったときに活躍するかも。チャンネル数が多い海外向け番組表は、国内向けと異なり放送局が縦軸になっているのがちょっと面白かったです。

TV SideView:リモコン付きテレビ番組表 byソニー(Google Play)

http://info.tvsideview.sony.net/redirect/009_dl_googleplay.html

※ブルーレイレコーダーの対応機器についてはこちら

http://www.sony.jp/bd/community/multidevice/

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