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3DSゲーム『妖怪ウォッチ3』そして『DX妖怪ウォッチU プロトタイプ』は発売後も“進化”する!? どうやって?

ガジェット通信 / 2015年4月8日 4時5分

発表会『LEVEL5 VISION 2015 -THE BEGINNING-』でゲーム『妖怪ウォッチ』シリーズの新タイトル『妖怪ウォッチ3』が発表された。プラットホームはこれまで通りニンテンドー3DSである。

同時にニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』の発売も発表された。こちらは2015年7月11日(土)の発売予定となっている。

●ゲーム『妖怪ウォッチ3』制作決定、発売日は未定

今回制作決定が発表されたニンテンドー3DS新作『妖怪ウォッチ3』、発売日は未定とのこと。

アニメ『妖怪ウォッチ セカンドシーズン』の発表同様、新主人公『イナホ』や妖怪『USAピョン』も登場する。発表会の日野社長の様子では『USA』は実在する国ではなく、あくまで『USA』という架空の国らしい。しかしながら、公開された“召喚ソング”などを聞く限り、「チアリーダー風」だったり「ロック風」だったり、かなりアメリカンな様相だ。『妖怪ウォッチ3』のロゴも青と赤と星印をあしらった星条旗風である。

●『妖怪ウォッチ3』は大型アップデート予定

ゲーム『妖怪ウォッチ3』は、ゲーム発売後に「無料の大型アップデート」を行うという。スライドでは3回の無料大型アップデートが行われるとあった。

既存タイトルを振り返ってみよう。ゲーム『妖怪ウォッチ2 本家/元祖』の2バージョンは2014年7月に発売された。そこからおよそ半年後の2014年12月には『妖怪ウォッチ2 真打』が発売された。その後『本家/元祖/真打』それぞれに大型アップデート『鬼進化』がかかってVer2.0となり、3種お互いのバージョンで遊べるようになった。

ちなみに『本家/元祖』は登場する妖怪に違いがある基本バージョン、『真打』ではそこに新規エピソードなどの差分が加わったいわば“完全版”のようなイメージである。

これらを踏まえた場合、『妖怪ウォッチ3』も基本タイトルに対して、『妖怪ウォッチ2 真打』のような差分タイトルが登場しそれを機会に「無料の大型アップデート」が加わることも考えられる。もちろん、『妖怪ウォッチ3』のみをベースに単独でアップデートを繰り返すことも考えられるが、今回の発表で詳細は明かされていない。

●新たなウォッチ登場『妖怪ウォッチU プロトタイプ』も“進化型”

アニメの“セカンドシーズン”ならびにゲーム『妖怪ウォッチ3』で登場するのが新型ウォッチ『妖怪ウォッチU プロトタイプ』だ。玩具の『DX妖怪ウォッチU プロトタイプ』(以下DX妖怪ウォッチU)はバンダイから発売予定となっている。

この『DX妖怪ウォッチU』テレビアニメの新展開、ゲームのアップデートに合わせて、音声や召喚ソングが「配信」されるという。『妖怪ウォッチU』の側面にはSDカードが入る部分が有り、それを使って“進化”するのだという。

●新ウォッチは旧メダルも読める?

DX『妖怪ウォッチU』の発表に伴い、新メダル『メリケンメダル』も発表された。

これまでの『DX妖怪ウォッチ』に対し新バージョンのウォッチ『DX妖怪ウォッチ 零式』では専用のメダル『Zメダル』『古典メダル』も発売された。しかし『DX妖怪ウォッチ』と『DX妖怪ウォッチ 零式』それぞれのモデルでメダルの互換性は無かった。

それを踏まえてか、後日発売されたおもちゃ『DX妖怪パッド』ではすべてのメダルが読めるように改善された。

今回、発表の『妖怪ウォッチU』に関する写真スライドでは、“旧式メダルを妖怪ウォッチUに差し込む写真”も公開されていた。この点について言及はされていないが、おそらくこれまでに発売された銀フレームメダルや『Zメダル』『古典メダル』など、全てのメダルを読み込める可能性は高い。さらに『Bメダル』という7月に発売されるニンテンドー3DS『妖怪ウォッチバスターズ』用のメダルも読み込めるようだ。

●“進化”の意味するところ

今回の発表では「さらに『妖怪ウォッチU』にはおどろきの進化が!?今後の展開で明らかに」というスライドもあった。これは零式のように『妖怪ウォッチU』も『プロトタイプ』ではない新型が登場するということなのだろうか。それとも、プロトタイプをベースに何か追加されるのかだろうか? 今後の展開が気になるところである。

ちなみに今回、会場では新たな『妖怪ウォッチU』用の『メリケンメダル』である『イナウサ』メダルが来場者にプレゼントされた。日野社長は「ネットオークションには出さないでくださいね」と冗談交じりで語り、会場の笑いを誘っていた。

ゲーム『妖怪ウォッチ3』そして『DX妖怪ウォッチU プロトタイプ』いずれもキーワードは“進化”である。

メディアミックスを自在に駆使するレベルファイブが、それぞれどのタイミングでどのようにタイトルをバージョンアップさせていくのだろうか。『元祖/本家/真打』全バージョンを持っている身としては、出来れば財布に優しい進化をお願いしたいところである……。

(c)LEVEL-5 Inc.

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