JRAマイルCS(G1)福永祐一グランアレグリア「封印」に絶賛の嵐! C.ルメール「それが競馬」2人の仁義なき戦いは最終章ジャパンC(G1)へ

ギャンブルジャーナル / 2020年11月23日 7時0分

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 22日、阪神競馬場で行われたマイルCS(G1)は、1番人気のグランアレグリアが春秋マイルG1制覇を達成。春の安田記念(G1)でアーモンドアイを退けた爆発力を再び見せつけた。

 レース後、主戦のC.ルメール騎手は「めちゃくちゃ強かった」とグランアレグリアを絶賛した一方、「ちょっとだけ心配した」と決してスムーズなレースではなかったことを明かしている。

「(他の騎手が)1番人気の馬をマークするから、いいタイミングで外に行けなかった」

 主戦騎手がそう振り返った通り、最後の直線では前が壁になるシーンも……残り200mを切ったところでようやく進路が開き、持ち前の瞬発力を爆発させると、最後は先に抜け出したインディチャンプをねじ伏せた。

 安田記念ではアーモンドアイを2馬身半置き去りにしたグランアレグリアだったが、今回の着差はわずか3/4馬身差だったことからも苦戦ぶりが窺える。

「レース後、ルメール騎手が『4コーナーまで、ちょうどいいレースでした』と語った通り、この日のグランアレグリアは、途中までほぼ完璧なレースをしていたと思います。

しかし、最後の直線で『後は前の馬を交わすだけ』といった状況になった時に、インディチャンプが外から進路を絞る競馬。グランアレグリアは行き場を失い、これにはルメール騎手も『ちょっとだけ心配した』と肝を冷やしたようでしたね。今回は馬の力で勝ったという面も大きいと思います」(競馬記者)

 一方で昨年、春秋連覇を成し遂げた旧マイル王インディチャンプ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)は意地を見せた格好だ。

 レース後、主戦の福永祐一騎手は「こちらとしては100%の走りはできた」と納得のコメント。終始グランアレグリアをマークして、最後の直線では「上手くブロックして、仕掛けを遅らせることができた」と意図的だったことを明かしている。

 しかし、先に抜け出したものの最後はグランアレグリアに逆転を許し「それでも負かされるんだから相手が一枚上だった。褒めるしかない」と勝ち馬に脱帽すれば、管理する音無秀孝調教師も「閉じ込めたのに、それでも出てきおったな。着差以上に相手が強い」と苦笑い。

 単勝1.6倍の大本命を、あと一歩まで追い詰める会心の競馬だった。

 これにはネット上のファンからも掲示板やSNSを通じ「福永、勝負騎乗だったな」「グランアレグリアを封じるまでは完璧だった」「今回は相手が強過ぎた。競馬としては100点」と福永騎手の騎乗を称賛する声が続々……。

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