JRA武豊、藤田菜七子も愛用! 競馬サークルで話題沸騰の「ONZO」とは一体……。記者も感動した逸品にファンの間でもブレイクの予感
ギャンブルジャーナル / 2021年1月9日 10時0分

「ONZO」をご存じだろうか?
いま競馬サークル内で話題沸騰のデニムブランド名で「おんぞ」と発音する。日本語の「御衣(おんぞ)」に由来するとのことで、辞書には「着る人を敬って、その衣服をいう語」とある。馬に関わる人を敬い、その人達にふさわしいお召し物を提供したいという気持ちを、ブランド名に込めたそうだ。
調教など、競走馬に騎乗することを想定して作られたジーンズで、武豊騎手を始め、福永祐一騎手、川田将雅騎手、松山弘平騎手、藤田菜七子騎手など、多くのトップジョッキーも愛用し、競馬サークル内でも知名度が上がってきているという。
商品の開発には栗東トレーニングセンター内の調教助手や若手ジョッキーから情報を収集し、機能性と耐久性を追求。普通のファッションジーンズと違い、騎乗中のウェアにかかる負荷を考慮した作りとなっているそうだ。
調教では膝下の内側に集中してダメージが加わることから、その部分の縫い目をなくしたとのこと。内股からお尻にかけては生地を二重にすることで強度を高め、騎乗での負荷に耐えうる作りとなっている。騎乗中や厩舎作業で頻繁に起こる前屈み姿勢なども想定し、立体的なシルエットで動きやすさも抜群。足元への負担を軽減するように作られており、まさに至れり尽くせりの逸品だ。
乗馬用のパンツ(キュロット)は騎乗をメインに考えられ伸縮性重視の生地を使用しているのに対し、ONZOデニムはワークウェアとしての役割も担っている。伸縮性のある厚手のデニム生地を採用することで耐久性にも優れており、ジョッキーの他、調教師や調教助手、厩務員、牧場関係者など、全国で幅広く愛用されているそうだ。
ジーンズといえば、昨今はファッションの側面が大きいが、元々はゴールドラッシュの中で誕生した作業着であり、金鉱で働く人々の「丈夫な作業着がほしい」という要望から生まれたそうだ。その後、カウボーイパンツとして発展していった歴史があるのだが、ONZOジーンズは本来の役割を取り戻すと同時に現代の技術を取り入れ、調教や厩舎仕事に特化できればと考え誕生した経緯がある。
とはいえ、厩舎業務に関わらない競馬ファンからすれば、やはり気になるファッション性だろう。
「ONZOデニムは少し前から気になっていたのですが、ネットショップでセールをやっていたので購入してみました。細身のデザインで、ファッションとしても十分オシャレ作りになっていますし感動しましたよ。男性でも体形が細く、普段レディースのパンツを履いている方も多いと聞きますが、そういう方には特にお勧めしたいです。ある程度大きいサイズもあるみたいなので、競馬ファンの方などにも人気が出るかもしれませんね」(競馬記者)
また、ONZOジーンズは、その機能性や耐久性から、バイクや自転車に乗るライダーにも好評とのこと。記者も普段着として履いているとのことだった。
ファッション性も高いとのことで、話題のONZOジーンズ。競馬関係者のみならず、競馬ファンの間でも注目を集めそうだ。
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