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100時間遊べちゃう!? 特選Steamサマーセール「オープンワールド」編【Steamサマーセール2024年夏】

Game*Spark / 2024年7月3日 12時0分

6月28日より開催されているゲーマー大注目の一大イベント「Steamサマーセール」。今回は、サマーセールで買えるオススメ作品を紹介します。


本稿でのテーマは、セール対象おすすめ「オープンワールドゲーム」タイトル。オープンワールドを採用した長く遊べるタイトルたちをピックアップします。


『Outer Wilds』(40%オフ / 1,950円)


本作では、四つ目の種族「ハーシアン」の新人宇宙探査員となって宇宙の謎を解き明かしていきます。その過程で太陽系消滅の22分間をループすることになり、ますます意味深な謎と対峙することになります。先人である「ノマイ」という種族はどうしていなくなってしまったのか? なぜ22分間をループするのか? すべての謎に答えがあり、自身の知識で宇宙と向き合っていくことになります。


オープンワールドであることを最大限有効活用したと言える、数多の“『Outer Wilds』ゾンビ”を生み出した名作中の名作。ゲームデザインもストーリーテリングと絡み合っていて、新しい発見や未知との遭遇を求めているプレイヤーの期待に応じる実に魅力的なタイトルとなっています。


『Dead Island 2』(50%オフ / 4,045円)


『Dead Island 2』で新鮮な肉の解体はいかがでしょうか? 本作のゴア表現を彩るのは、その名も「FLESHシステム」! 本作では、ゾンビを形成している肉や骨、皮、そして内臓までもをプレイヤーの攻撃にあわせて損傷させられます。実際にゲーム内でゾンビに近接攻撃を当ててみると、顎の関節が外れてぶら下がったり、腕がもぎれて宙ぶらりんになったりと多様な破壊演出が繰り広げられます。


ゲームプレイ時には主人公を数名から選ぶことになりますが、それぞれ個性的でありつつも「極端な差」が生まれていないところが本作の美点であり前作との違いといえます(前作は銃キャラが猛威を振るっていた)。ともあれ、メレーコンバットの快楽を追求したらこの「FLESHシステム」に行き着いたと言わんばかりの表現力が素敵な作品です。


『theHunter: Call of the Wild』(85%オフ / 307円)


森を行く! あぜ道を行く! その先には獣の気配あり! 撃てよ鉄砲取れよトロフィー! そんな感じでじりじりと獣を追い詰めて銃撃し、トロフィーか金に換えるゲームがこちら。えらくシンプルに説明しましたが、実際のゲームプレイは非常にストイック。獣が残す足跡から追跡を始めて、フンを見つければそれもトラッキングの材料としつつ、ゆっくりと獣に近づいていきます。獣から100メートルくらいの範囲にまで近付いたら、屈んで歩かねば逃げられてしまいます。


そんなときに助けになるのが「笛」。それぞれの獣にマッチングした鳴き声の笛を吹くことで、彼らの警戒心を解くことができると伝えられています。なぜ伝聞風かと言いますと、筆者自身は笛を有効活用できた試しがないからですね……。


『サイバーパンク2077』(50%オフ / 4,389円)


セールの常連ともなって来ましたがまだまだ値下げ率は渋い……しかし、やはり『サイバーパンク2077』には何物にも代えがたい魅力があります。それは舞台である「ナイトシティ」の作り込み。本作のストーリーを楽しむ上で、ナイトシティは切っても切れないもの。ナイトシティはリアルにサイバーパンク世界に息づいており、実際の景観をはじめとし、受けられるサービスもどこか退廃的で美しく感じられます。


アップデート2.1では街のメトロに乗れるようになったり、自室に恋人を招き、家デートを楽しめるようになったりしました。アップデートが落ち着いていることもあり、Modを多用するのにうってつけのタイミングとも言えます。


『Fallout 4』(60%オフ / 898円)


ドラマ化して好評を博している『Fallout』ですが、なんと『Fallout 4』に次世代アップデートが当たり新たな最適化が施され(数多のバグを残しつつ)配信されました。


次世代アップデートが本記事執筆時点で第2弾まで展開(最新パッチは2024年5月14日に配信)されており、その更新頻度からModを使ってのプレイに懸念はありますが、公式Modであれば不安もいくばくかは少ないでしょう(ほんとに?)。 何はともあれドラマ版のシーズン2の舞台が「ニューベガス」だそうで、いずれ『Fallout 4』のボストンにも光が当たることがあるかもしれない……という意味でも、イチオシとさせていただきます。


『ファークライ6』(80%オフ / 1,848円)


『ファークライ6』の舞台は、カリブ海の中心に位置する架空の国「ヤーラ」。ヴィランであるアントン・カスティロ大統領が独裁政治を敷いています。ダニー・ロハスという主人公(男女いずれかから選択可能)として、それを覆すためのゲリラ革命を達成することが目的となっています。


今回の『ファークライ』も“いつものといっしょ”と言われがちですが、つぶさに見ていくとコンバットデザインが異なることが分かります。今回はいつでもどこでも多彩な所持武器をメニューから選択・装備でき、あらゆる状況に対応可能。また、ヴィランの扱いにおいても、アントン・カスティロ大統領の息子は良心を持っているといった風に“ひねり”が加えられています。そのストーリーは賛否両論かもしれませんが、体験して損のない戦闘システムを備えています。


『Forza Horizon 5』(50%オフ / 3,795円)


次々にマシンが変貌していくという、あまりにユニークで圧倒的なイントロダクションを備えた傑作レースゲーム。その圧巻の導入をプレイした動画もご用意したので、ぜひ本作の魅力の片鱗をチェックしてみてください。もったいないことに前作『Forza Horizon 4』はライセンスの関係で2024年の12月15日より購入不可になりますゆえ、まずは前作から購入した方がよいかもしれません。


また、オープンワールドで描かれる広大なメキシコの風景も本作の魅力です。リアルタイムで週毎に様相を変えるダイナミックな世界、同じシーズンは二度と訪れないとする点など前作から引き続きの要素もありますが、今作の美しいグラフィックは更に購入を後押しします。


『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』(67%オフ / 1,451円)


言わずもがなオープンワールドを活かしたファンタジーの名作。今ではMod環境も手を加えやすくなっており、プレイヤーの欲求に充分応えてくれます。舞台は『The Elder Scrolls』シリーズの世界「タムリエル」の北方にある「スカイリム」地方を下敷きにしています。


Modを多用した1枚

「ドラゴンボーン」と呼ばれる伝説の竜の血族であるのが今作の主人公。声秘術「シャウト」を使うことができ、声と言葉の能力で風のように素早く動いたり、敵を押しのけたりすることができます。それがメインフューチャーとなっており、数々のシャウトを入手することで主人公は強くなっていきます。敵はアイコニックなドラゴンの数々。ハードコアゲーマーでなくとも一度は触っておきたいタイトルといえるでしょう。


『Tom Clancy's The Division 2』(70%オフ / 1,683円)


ウイルステロに遭ったワシントンDC、パンデミックで壊滅的な被害を追ったその舞台で、特殊機関「ディビジョン」のエージェントとなり活躍する作品。ハクスラ的な「ルーターシューター」としての遊びを楽しめるのが特徴で、戦闘時は敵のドロップが気になって仕方なくなるでしょう。銃器のカスタマイズも豊富で、100時間を溶かせるかもしれません。


最大4人までのCo-opプレイに対応しており、ワチャワチャと遊ぶのにもうってつけです。自分は支援系のスキルを取るから攻撃面は頼んだ! などと他プレイヤーとコミュニケーションを取りながら楽しめるでしょう。


『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン:リローデッド・エディション』(60%オフ / 3,508円)


初代『ダイイングライト』の舞台から20年が経ち、ウィルスが勝者となった世界。人類はポストアポカリプスの世界で、衰退の一途を辿っています。主人公は「エイデン・カルドウェル」で荷物やメッセージを届ける「流浪人」。エイデンの目的は幼かったときに生き別れた妹を探し出すことです。


今作はパルクールが現実的なものに近づいており、前作のような“グラップル無双”はできません。その代わり、現実的とはいっても超人的な移動を楽しめます。感染者との戦いは、夜間においては突如としてチェイスが始まることも多く、ヒヤヒヤさせられること間違いないです。全体的に前作よりシビアな戦いが繰り広げられ、ポストアポカリプスの世界で生きることの苛烈さを感じられます。




いかがでしたでしょうか。オープンワールド作品はどれも時間泥棒のため、いずれかに絞って遊ばないといけないかもしれませんね。それにしても、今回チョイスするにあたりオープンワールド作品もよくここまで増えたものだと感じました。それもまた、ビデオゲームの多様性がもたらしたことかもしれませんね。ではまた、れっつ・ぷれい・ひらかれたせかい!


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