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『アサクリ オリジンズ』バエク役俳優設立のデベロッパーが12人以上をレイオフ―4月に発売した『ザァオ:ケンゼラの物語』は“非常に好評”

Game*Spark / 2024年7月4日 21時58分

Surgent Studiosは、12人を超えるレイオフを行ったことを公式Xアカウントにて発表しました。


『アサシン クリード オリジンズ』バエク役俳優が設立したSurgent Studios


Surgent Studios(旧Silver Rain Games)は、『アサシン クリード オリジンズ』バエク役として知られる俳優アブバカル・サリム氏が設立しました。同社は映像作品に多く携わってきましたが、2024年4月にゲーム制作のデビュー作である『ザァオ:ケンゼラの物語』を発売(パブリッシャーはエレクトロニック・アーツ)していました。


『ザァオ:ケンゼラの物語』はアフリカのバントゥー文化にインスパイアされた世界観で展開されるメトロイドヴァニア風アドベンチャー。発売時のメディアレビューでは特にストーリーが高く評価されており、記事執筆時点(2024年7月4日)でのSteamレビューも420件中81%が好評の“非常に好評”となっています。


「ゲーム業界は困難な時期を迎えている」



嫌がらせを受けたことで抗議メッセージを投稿する事態となったこともありましたが、『ザァオ:ケンゼラの物語』自体は上記のように高く評価されていました。それでもその発売から約2カ月後に12人以上のレイオフを実施することになったSurgent Studiosは、「残念ながらSurgent Studiosも今年レイオフの影響を受けたゲームスタジオの増加に加わることとなりました」と公式Xアカウントにて発表。「ゲーム業界は困難な時期を迎えていますが、私達は『ザァオ:ケンゼラの物語』におけるチームの仕事と受けた称賛に誇りを持ち続けています」ともしています。



またサリム氏もこの件についてコメントをしており、「深く傷ついています」と苦しい胸の内を明らかにしています。影響を受けた人へのサポートを続けるという同氏は、続くポストにてレイオフ対象となったシニアアニメーターや主要3Dアーティストなどを1人ずつ挙げていかに素晴らしい才能を持った開発者であるかを伝えています。


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