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『Rocksmith+』アーティストも出演! ユービーアイソフト協賛の音楽イベント「フェット・ド・ラ・ミュージック 2024」レポート

Game*Spark / 2024年7月8日 18時30分

2024年6月16日、京都にある関西日仏学館にて、フランス発祥の音楽イベントである「フェット・ド・ラ・ミュージック 2024」が開催されました。皆さんはフランスといえば何を思いつくでしょうか?世界三大料理、エッフェル塔、凱旋門、哲学者ロラン・バルト、映画監督であるジャン=リュック・ゴダールなど様々なことが思いつくだろうかとおもいますが、ゲーマーとしては、まず「ユービーアイソフト」が思いつくはずです。


「ユービーアイソフト」といえば『アサシン クリード』シリーズや『ファークライ』シリーズなど、海外タイトルを好むゲーマーにとって避けて通れない大作を数多く作ってきた大企業。その本社はフランスにあります。その縁もあってか、この「フェット・ド・ラ・ミュージック 2024」はユービーアイソフトの協賛で催されていました。今回の記事はその「フェット・ド・ラ・ミュージック 2024」のイベントレポートとしてお届けします。


関西日仏学館は左京区、最寄り駅でいえば出町柳、京大のお隣にあります。付近にはかの有名な京大吉田寮があり、学生街といった雰囲気。開場はあまり広くはありませんでしたが、所狭しと出店が並んでいて、異国情緒がありました。出店ではフィナンシェやカヌレなどフランスの菓子が売られたり、サングリアなど欧風でおしゃれなお酒が提供され、陽気な雰囲気です。


建物内では、ユービーアイソフトの『Rocksmith+』の試遊台が出展されていました。『Rocksmith+』は音楽学習ツール『Rocksmith』シリーズの最新作。買い切りだった過去作と違って、今作は月額制のサブスクリプションモデルを用いたライブサービスのゲームとなっています。国内では6月7日にサービスが開始したばかり。エレキギター、エレキベース、キーボードという実際の楽器を使用して遊ぶことができます。


会場では実際にエレキギター/エレキベース/キーボードという三種の楽器が実際に用意されていました。詳細なプレイレポートは他記事に記しますが、音楽ゲームとしてよりもむしろ音楽学習/楽器練習にフォーカスがある様々な機能が搭載されていて、非常に興味深い内容でした。


会場では筆者もギターで遊んでみました。試遊したアレンジメントは簡単なコードを弾くだけのものでしたが、非常に楽しく遊べて満足でした。プレイには実物の楽器かMIDIキーボードが必要であり、なかなか「ゲームとして遊ぶ」には障壁が高い作品ではありますが、「楽しく楽器を学習したい」という人にはこの上なく向いているツールです。試遊者にはTシャツと1ヶ月分の『Rocksmith+』のサブスクリプションコード、グッズ類などが配布されました。


会場にはニンテンドースイッチ版『ジャストダンス2024エディション』も展示されていました。筆者はゲームタイトルそのものは知っていたものの、実際に遊ぶのは初めて。いきなり知らない振り付けが画面に表示されるので、ゲームとしては「わけがわからない」というような流され感がすごかったですが、友人と遊んだりするとめちゃくちゃ楽しそうです。


「フェット・ド・ラ・ミュージック 2024」は、その名の通り音楽のお祭りです。会場ではいろんなアクトが入れ替わり立ち替わりでライブ演奏を行っていました。


YouTuberであり、シンガーソングライターでもあり、音楽教育者として『Rocksmith+』の制作にも関わっている「Dr. Capital」氏のライブも披露されました。アコースティックギター一本の弾き語りですが、高い技術力もあり、非常に聴き応えがあります。演奏された曲のうちいくつかは『Rocksmith+』の中にも収録されているとのこと。


『Rocksmith+』の開発スタジオのうちのひとつであるユービーアイソフト大阪スタジオのメンバーによって構成されたヘビーメタルバンド「Assert Failed」のライブも行われました。多弦ギターから繰り出されるヘヴィーなサウンドと高い技巧は、さすが『Rocksmith+』を開発したメンバーだけのことはあるな、と関心しきり。


左からTimothy Reid、Norio Kobayashi、Haruka Kataoka(敬称略)

イベントは大盛況で、常に会場には人が溢れていました。音楽を通して異国情緒を味わったり、異国のものを食べるというのは味わい深いですし、その中にビデオゲームというものがひとつの文化として組み込まれているのは、ゲームファンにとっては感動的でもありました。この翌日、ユービーアイソフト大阪スタジオのスタジオを訪れ、更に詳細に『Rocksmith+』について深堀りしてきましたので、それについては続く記事をお楽しみに!


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