テンセントの基本無料SFシューター『SYNCED』配信から1年でサービス終了へ…プレイヤー数減少に歯止め効かず、Steam版は同接100人未満の時期も

Level Infiniteは、NExT Studioが開発する基本プレイ無料作品『SYNCED（シンクド）』のサービス終了を発表しました。

配信から1年で…

本作は、大規模なテクノロジー災害が起きた近未来を舞台にしたマルチプレイルーターシューターです。ナノマシンから貴重な資源を狩る「ランナー」として3人1組で戦うPvEモードと、最大4チームで資源を奪い合うPvPモードの2種類が用意されているのが特徴でした。

2023年9月に配信され、今年3月にはシーズン2「サイバーサファリ」も開幕していましたが、この度サービスの終了が告知されました。

非公式データベースサイト・SteamDBによれば、リリース時は同接数1万人を超える状態でしたが、10月にはピーク時でも1,000人を切るなど厳しい状況に。シーズン2開始後も大きな盛り上がりはみられず、ここ最近は100人にも達しない期間が多く見られます。

公式サイトのクライアントやEpic Gamesストアでも配信されていたため全体のプレイヤー数は一概には測れませんが、PCゲーム配信プラットフォームとしてシェアの大きいSteamで厳しい状況であったのは間違いなさそうです。

ダウンロードやゲーム内通貨の購入などは7月9日に停止済みで、サービス終了は9月9日正午を予定しています。ゲーム内通貨は払い戻しが可能ですが、ゲーム内ショップ画面のスクリーンショットが必要となるため、サービス期間内に撮っておきましょう。