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映像が美しい基本無料MMORPG『THRONE AND LIBERTY』OBTプレイレポ!NCSOFTが贈る剣と魔法のMMO体験

Game*Spark / 2024年7月30日 12時0分

NCSOFTが開発し、Amazon Gamesがパブリッシングを行う基本プレイ無料MMORPG『THRONE AND LIBERTY』。本稿では9月18日よりサービス開始予定の本作について、7月19日から24日まで開催されたオープンベータテストのプレイレポをお届けします。


2種類の操作モードを搭載


本編に入る前にまずは操作モードについて説明しておきます。本作には一般的なTPSのようにカメラを操作できる「アクションモード」と、クリックしている間だけカメラを動かせる「クラシックモード」の2つの操作方法を搭載。プレイ中でも簡単に切り替えることができます。


今回は、カメラ操作中以外は常にマウスカーソルが出たままになる「クラシックモード」でプレイしていました。「アクションモード」でもカーソルを出すことはできるのですが、余分な操作が必要になるので少し面倒。なお、カーソルは敵の名前を確認したりUIをクリック操作したりと様々な場面で活用することができます。


メインストーリースタート!


それでは早速メインストーリーを開始していきましょう。サーバーを選択してプレイを開始するといきなり迫力満点のムービーがスタート。どうやら魔女が率いる軍団に幼少期の主人公が住まう街が襲撃されているようです。


魔女の前に街の腕利きと思われる老人が立ちはだかり魔法で応戦。某魔法映画を思い起こさせる壮絶な戦いを繰り広げるも老人は敗北し、あわやという場面で主人公は窮地を逃れることに成功します。


キャラクリは中々凝ったものを作れそう?


その後、主人公となるキャラクターの作成画面に。顔の部位や体形なども調節可能で、細部までこだわったキャラクターを作れそうです。1から細かく弄っていると幾らでも時間をかけてしまいそうなので、今回はランダム生成で得られたものを調整して決定することに。ランダム生成では以下のような外見が出現しました。


最終的にこうなりました。

キャラクターを決定すると簡単なバトルチュートリアルが開始。本作の戦闘システムは、敵に近寄ると自動で繰り出す通常技と、手動発動でクールダウンが存在するスキル技を駆使して戦うオーソドックスなもの。また、敵の技にあわせてタイミングよく繰り出すパリィのような技も存在します。


チュートリアルを済ませるとロッティ―という人物に地図を届けることに。アイコンを頼りに道なりに進んでいくと遭遇したロッティ―に地図を渡すと、今度は物資運びを手伝うという流れになりました。


装備した武器によって使えるスキルが変化


その途中で訓練所で武器交換が可能に。武器は2種類装備でき、装備した武器によって使えるスキル等が変化するというシステムです。武器には、両手剣、短剣、ロングソードといった近接武器とクロスボウ、魔法のロッドなどの遠距離武器が存在し、近接武器2本持ちなども選択できるようです。


かかし相手に色々な武器やスキル技を試しましたが、今回はバランスよく近接武器と遠距離武器を装備しておくことに。また、ムービーの魔法対決に惹かれたので遠距離武器はロッドを選択しました。


武器を選んでロッティーを追いかけていると突然爆撃と共にモンスターの襲撃が。とにかく周りの敵を魔法で攻撃してみます。スキルを使うには画面左上のマナも消費するのですが、回復が素早いので今のところはとにかくクールダウンが終わったスキルをドンドン使っていくという戦い方で大丈夫そうです。


周囲のモンスターの撃退に成功しましたが、先に進むための滑車が壊れてしまったようです。仕方なく周囲を探索しているとぬいぐるみのようなアミトイなる存在に遭遇。アミトイの導きにより滑車をスキップして先に進むことができました。


オークの軍勢に挑め!


滑車の先には学者風の男クレイの姿が。彼によるとオーク達が砲台を設置して侵略してきているとのことで、その撃退に協力することになりました。


一般オークと戦いながら砲台を破壊していると巨大なボスオークが出現。強力な範囲攻撃に苦戦しつつも、パリィや回避を使って位置取りを工夫することで何とか撃破できました。


倒れてきたオークの身体に吹き飛ばされ気絶してしまう主人公。何やら意味深な回想シーンを挟みつつも無事目覚めた主人公ですが、クレイに魔力が暴走してしまっていると指摘されます。そして、島を離れてその治療法を研究しているという人物が暮らす大陸に向かう......という場面でオープニングムービーと共に序幕は終了となりました。


迫力満点のムービーで語られる物語はまだまだ続く


その後も大陸で様々な土地を訪れながら冒険を続けたのですが、ストーリーについての説明はこの辺りで区切りに。メニューでは10幕まで表示されているうちの2,3幕までしかプレイできませんでしたが、序盤から引き込まれる物語を楽しめました。


また、クオリティの高いムービーが多かったり、普段の会話シーンなどにも3Dアニメ映画感のある身振りが用意されていたりと、映像面にもかなり力が入れられているように感じました。また、ムービーや会話シーンなどは日本語ボイスにも対応しています。


さらに、各幕のラストなどではリッチなイラストでストーリーが語られることも。飽きずに物語を楽しめるような工夫が随所にちりばめられていました。


探索を拡張するシステムも搭載されているが...


また、ここまで紹介できていなかった本作の大きな要素として、動物などに変身できるモーフシステムが存在。地上ではダッシュ操作のような形で獣に変身して駆け抜け、高所から飛び降りたときには鳥に変身して滑空、海では水生生物になって泳ぐ......という形で探索に役立てることができます。


様々な生き物のスキンが存在するので賑やかで楽しく、羊に変身して危険地帯を抜けるというような形でサブクエストにも活かされています。ただ、本作のシステムがアクションゲームというよりも見下ろし型MMORPGの延長に近いためか、滑空中に崖に引っ掛かって変身が解除されるなどキーボード&マウス環境では動作にぎこちなさを感じる部分も。


特定の場所に飛びつけるフックショットの操作についても同様の問題を感じており、あくまで探索の補助的なシステムとして捉えておいた方が良さそうです。


最後に


今回のベータテストではレベル不足や未実装などの理由で触れることができませんでしたが、公式サイトではギルドメンバーと協力して挑むダンジョンやギルド同士で大規模な戦闘を繰り広げる攻城戦などのMMORPGらしい要素も確認できます。また、ストーリー中に偶然遭遇したオオカミ狩りコンテストのような小規模イベントもあちこちで発生するようです。


制限時間内に納品できたオオカミの素材数を競います。

また、ギルドやイベント、多岐にわたる強化要素など膨大な量のコンテンツを短時間に次々提示されて面食らった部分も。しかし、最初はシステムを把握しきれていなくてもマーカーを追っていけばストーリーを進められたので助かりました。


そして、ストーリーを進めている道中で、武器や防具、スキル強化の仕組みなどについての手ほどきを受けることができました。筆者のようにMMOに慣れていないプレイヤーでも最初はストーリーの流れに身を任せながら道中で色々な仕組みについて学んでいけそうです。総じて、プレイできた範囲だけでもあちこちから完成度の高さを感じ取れる作品でした。


メニューには様々な項目が。


『THRONE AND LIBERTY』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で9月18日リリース予定です。

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