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サイバーパンクな新マップも登場する『Apex Legends』新シーズン「Shockwave」ではついに2丁拳銃が使えるように!メディア向けセッションレポ

Game*Spark / 2024年8月2日 0時0分

Respawn Entertainmentは、サービス展開中のバトルロイヤルシューター『Apex Legends』について、新シーズン「Shockwave」を、現地時間2024年8月6日から開催予定です。


新シーズンでは新たなマップ「E-Distract」の実装や二丁拳銃システムの導入、新たなモードが登場。ランクやレジェンドクラスのアップデート、初心者がゲームに慣れやすくなる新たなチャレンジやバトルパスなど、多くの新要素が追加され、ゲームを盛り上げます。


本稿では、2024年7月30日に行われたメディア向けの開発者イベントの内容をお伝えしていきます!


サイバーパンクな新マップ「E-DISTRICT」が登場!


ゲーム内に追加される6個目のマップ「E-DISTRICT」は、シーズン15で登場した「ブロークンムーン」以来となる新マップです。サイバーパンクな要素を含んだデザインのこのマップは、縦横に非常に広い移動を可能とする建築物が多く、多層的で自由なバトルを楽しめるようです。


このマップでは、ストリート市場やネオン街、高級マンション街やスタジアムといったPOIが立ち並んでいます。ネオンがきらびやかなビル街は渋谷のセンター街をイメージしているということで、交差点や巨大な建築物があり、屋上などでの派手なバトルが楽しめるようです。


また、このマップでは、地上から建物の屋上にジャンプしたり、ビル間をジャンプで移動できるギミックが登場します。マップのテーマは多文化都市で、都市「SUDTAMO」のデザインには『タイタンフォール』の「エンジェルシティ」から大きな影響を受けているとのことです。


大きな祭りの開催を予定していたのですが、マップ「ストームポイント」で発生した嵐やレジェンド「オルター」による事故の影響で都市や市民が混乱し、すべての計画が中止。その混乱に乗じてシンジケートが入り込み、新しいApexゲームの舞台となったようです。


マップ内には多くのストーリーテリング要素が隠されているとのこと。開発チームは「撃たれない範囲で色々と見て回ってほしい」とコメントしています。


仲間と繋ぐ「リバイバル」が登場!


ゲーム内の新しいモードとして「リバイバル」が登場します。リバイバルはこれまでとまた異なるマッチ内のリスポーン要素を導入するもので、第4ラウンド終了まではチームメイトが1人でも生存していれば、一定時間で仲間の近くにリスポーンします。また、このモードではリスポーンビーコンおよび仲間のバナー要素がないようです。


前シーズンの「マップジャック:ソロ」で導入されたバトルセンスでは、新たな能力として、ダメージを与えた敵のヘルスバーが見える能力が導入されます。ヘルスバーは敵から視点を切った場合には見えなくなるということです。


さらに、マップ内には高品質アイテムが獲得しやすいボックスや、開封に時間が必要な強力な武器が入りやすい特殊なボックスなども登場します。高品質のボックスはマップ内に位置が表示されるためバトルも発生しやすいようです。そのほか、コントローラーでのAIMアシストに調整が入ることも発表されています。


P2020とモザンビークで2丁拳銃が可能に!


新シーズンでの大きな変更点として、武器「P2020」「モザンビーク」での2丁拳銃ができるようになります。2丁拳銃中はフルオート射撃が可能で、ショットガンボルトやレーザーポインター、ホップアップなどの装備は適用されますが、サイトは無効になります。射撃モード変更ボタンで1丁持ちに変更した場合、再びサイトは使えるようになります。


今回テストプレイの機会があったのですが、2丁拳銃はかなり強力な印象です。ただしサイトが使えなくなることで、戦況によって切り替えたり、接近戦を挑むことで大きく力を発揮しそうです。個人的に、モザンビーク2丁拳銃は大きなダメージを出しやすいのではないかと思います。


武器の変更点では、LMG向けに新しいホップアップ「ガンシールド」が追加されます。これはジブラルタルのガンシールドのように、エイム状態時に前方にシールドを展開するもので40ダメージを吸収します。また、破壊されたあとも時間で再び使えるようになるようです。


そのほか、マスティフやピースキーパーなどのショットガンは装弾数が減るもののダメージ上昇などの改善を実施。ヘムロックのバランス調整や、マップ内で習得できる弾薬に関する変更など、さまざまな調整も行われるようです。


レジェンドクラスも一部変更に


まず、現時点でプロシーンでは「リコン」「コントローラー」が好まれるものの、大半のプレイヤー層にはあまり使われていないことを指摘。ゲーム内により戦術を導入したいということで、この2人のクラス特性に変更が入るようです。


「コントローラー」は、リング範囲内にいることでボーナスシールドを得られるようになります。元のリングコンソールのスキャン能力とあわせて、より戦略的な位置取りやスキルの使用ができるようになる、という変更となるようです。


「リコン」は、調査ビーコンの間隔や範囲の調整を上げてより利便性を高めるだけでなく、エイム時に敵の場所を色で確認できる「THREAT VISION」という特性を獲得するようです。また、レジェンドアップデートとしては、ランパート、クリプト、ワットソンなどに「かなり期待できるアップデート」を実施するとのこと、詳細は明かされていませんが、パッチノートを楽しみにしてほしいということです。


ランクはより近いレベルで競技性を高く


2024年8月3日から6日まで「ランブルランク」が開催されます。ランブルランクは期間限定の特別なランクマッチモードで、今回はフレンドと協力してランブルランク10マッチを戦い、多くのスコアを獲得したプレイヤーはより多くの報酬を獲得できます。


ランクマッチでは、より正しいレベル帯でプレイできるように目指し、人数によって実力差のあるマッチを減らせるだけでなく、キューをより短くして多くのプレイヤーがどんどん戦えるような調整を行っているということです。


初心者向けの新モード&チャレンジが登場!


開発チームは『Apex Legends』は覚えることが多いユニークなゲームであるものの、初心者には分かりづらい側面があるとし、学習機会を増やそうと画策していたようです。そこで新たに「ウェルカムパス」「ウェルカムチャレンジ」が導入されます。


「ウェルカムパス」は、ゲームの基本的な動きを学びながら報酬を獲得できるもので、今シーズン以降にアカウントを作ったプレイヤーが対象です。「ウェルカムチャレンジ」は、さまざまなモードで項目に挑戦可能で、こちらも報酬が用意されています。


さらに、新たなモードとして自分のチーム以外がすべてBOTの「BOTロワイヤル」が導入されます。このモードは全プレイヤーがアクセス可能ですが、バトルパスや通常のチャレンジは進行しません(ウェルカムチャレンジは進行可能)。こちらは『Apex Legends』の基本動作を学びたい人向けモードということで、経験豊富なプレイヤーにはあまりオススメできないとのことです。


また、通常のバトルパスは分割され、シーズン中に2つ登場するようになります。バトルパスレベルは最大60レベルとなり、総合的にはより多くの報酬を獲得できるようになるほか、新たなプレミアムプランも登場するようです。


開発者Q&A


――「バトルセンス」のヘルスバー表示機能はオフにできますか?


はい、オプションからオン/オフの切り替え機能を実装する予定です。隠したいプレイヤーにも対応できますね。


――リバイバルは特定のモードで実装されますか?


そうですね、リバイバルはゲームモードとして導入予定です。「Shockwave」ではマップテイクオーバーで登場しますし、期間限定モード「ストレートショット」でも採用される予定です。


――R99やCARなどのSMGも今後強化されるでしょうか?


R99は次期シーズンでケアパッケージ武器として登場します。これはかなり協力になるので、是非とも実際に触ったり、パッチノートで確認してください!


――新マップ「E-DISTRICT」の注目点は?


ゲーム内のマップはそれぞれ個性を持たせたいと思っています。「E-DISTRICT」は縦方面の行動や接近を活かしたいというコンセプトで作られているので、こちらは期待してほしいですね。


――「E-DISTRICT」のPOI数はどれくらいありますか?


大小あわせて17個ですね。ただし、これまでのマップよりも密度が高く、さまざまなルートがあるので色々な展開が楽しめると思います。


――新規プレイヤーの獲得についてどう考えていますか?


今回「ウェルカムパス」「ウェルカムチャレンジ」「BOTロワイヤル」など、楽しみながらゲームの基本を覚えられるようなモードを導入しました。今後も楽しく遊びながらゲームを覚えられるようなものを導入したいですね。


コンテンツが多いので、覚えることが多いと思います。復帰したプレイヤーも同様なので、いかにして激しい戦いに馴染めるかをいつも考えています。もちろん、毎シーズンさまざまな変更を加えていますし、常に反応をチェックしています。


――『FINAL FANTAS VII REBIRTH』とのコラボは最高でした!今後は他のIPコラボがあるのでしょうか?


我々も、あのコラボは良かったと思いますし、今後のコラボにおけるベンチマークになると思っています。今は細かなことは言えないのですが、開発としてもパートナーシップに関しては検討しています。


――多くのプレイヤーが「ランブルランク」について理解してないと思います。どのようなメリットがありますあ?


ネタバレになってしまうので細かくは言えませんが、特別なバッジなどを用意しています。ティアにもよりますが、バッジは見た目や表現なども大きく変わりますよ。


――『Apex Legends』でのチート対策はどうなっていますか?


こちらも具体的にはお話できませんが、具体的なアップデートを計画しており、今後ブログなどで発表できるかもしれません。また、サーバーの安定に関しても同様に計画しています。遊ぶのであれば、みなさんフェアに遊びたいことは理解しています。


――チャージライフルの性能は昔のようになりませんか?


これは難しいですね。そもそも昔のチャージライフルは、ゲーム内のヒットスキャンのシステム計算などで正しい運用ではなかったんです。今のバージョンも強力な武器だと思います。


――レジェンドトークンはレジェンドやスキンカラー交換以外に使えるようになりますか?


次期シーズンでは実装されませんが、今後レジェンドトークンを使った交換アイテムを増やしていく予定です。


――レジェンドクラス「スカーミッシャー」に調整は入らないのでしょうか?


今回のクラスアップデートは、さまざまな要素を見て判断しました。現時点でもスカーミッシャーは固有の役割が多く、重要な存在です。次のシーズンでは予定していませんが、スカーミッシャーに関して「忘れてない」とはコメントしておきます。




『Apex Legends』の新シーズン「Shockwave」は、現地時間2024年8月6日から開催予定です。

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