90年代日本舞台の”平成レトロ”3Dホラー『LAUNDRY（ランドリー）』Steamストアページ公開―コインランドリーで選択する「日常」へと不気味に侵食していく「非日常」

ゲーム開発者のsirome氏(@sirome_ct)が代表を務めるCODETHREADSは、新作3Dホラーゲーム『LAUNDRY（ランドリー）』のSteamストアページおよび1stゲームプレイトレイラーを公開しました。

日本のコインランドリーで起こる恐怖体験

本作は、懐かしさと恐怖が交錯する平成レトロスタイルの3Dホラーアドベンチャーです。舞台となるのは1990年代の日本にある、前オーナーの失踪による一時閉店からリニューアルオープンしたコインランドリー。プレイヤーは主人公の少女・ヒトミとなってコインランドリーで洗濯をしていく中で、日常のルーティンが“かつての事件”の余波によって少しずつ侵食され、非日常へと変化していく様子が描かれていきます。

「平成レトロスタイル」をコンセプトとする本作では、当時の3Dゲームを意識したグラフィックスも大きな特徴です。ゲームは定点カメラとラジコン操作のシステムを採用し、多様な画角をもつ三人称視点でヒトミを操っていきます。

物語を紐解くカギは「カセットテープ」

ゲーム内ではさまざまな「カセットテープ」を入手可能。洗濯の待ち時間に入手したカセットテープを再生することで、収録された固有の楽曲や音声が聞けるだけでなく、物語を進行するための回想が再生されることもあるようです。選択を行う日々のルーティンの中で、ヒトミやコインランドリーにまつわる謎が明らかになっていきます。

『LAUNDRY（ランドリー）』はPC（Steam）向けに2024年リリース予定です。