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【ゲムスパロボゲーカタログ】巨大兵器「タイタン」の魅力満載なFPS『Titanfall 2』完璧な“バディもの”が楽しめるキャンペーンはすべての人に遊んでほしい!

Game*Spark / 2024年8月18日 15時0分

アニメやゲームの定番ジャンルのひとつに「ロボット」があります。創作物のロボットは巨大な搭乗型、意志を持つような自立型、マスコットのような可愛いタイプなど多彩な種類があり、いずれも違った魅力を持っているものです。


ゲーマーのみなさんが現行機で遊べる素敵なロボットゲームを紹介する企画、それが【ゲムスパロボゲーカタログ】です。今回紹介するのは、2016年10月28日にリリースされたFPS『タイタンフォール 2(Titanfall 2)』です。


大型兵器「タイタン」と共に戦うFPS!


『Titanfall 2』は、アメリカの開発スタジオRespawn Entertainmentが手がける作品。2014年に発売されたPC/Xboxコンソール向けのマルチプレイ対戦FPS『Titanfall』の続編タイトルとして2015年に開発に着手していることが明らかになり、その後2016年10月28日に発売されました。


ゲームの舞台は、人類が宇宙開拓に乗り出したはるか未来。発見された惑星群「フロンティア」への移住を希望する人々を支援していた企業「IMC」は、ほぼ初期投資のみで支援を打ち切ってしまいます。残された人々は独力で生き残ることを余儀なくされ、やがてフロンティアを発展させることに成功します。


数世代の時を経て戻ってきたIMCはフロンティア各地の所有権を主張します。IMCによる収奪や略奪、支配が横行したことでフロンティアの人々は反抗組織「ミリシア」を結成、やがて「フロンティア戦争」と呼ばれる争いに発展した、というのがシリーズの大まかなストーリーです。


本作を象徴するものと言えば、やはり大型兵器「タイタン」です。タイタンは機体ごとに個性豊かな武器を装備しています。続編『Titanfall 2』ではシングルプレイ向けのキャンペーンモードが登場。ミリシアの兵士である主人公とタイタンによる、戦場での絆の物語が描かれます。なお、前作『Titanfall』はすでに発売を終了しています。


人とタイタンそれぞれの強さが活かされる爽快アクション!


本作のタイタンパイロットは高い身体能力を持ち、銃撃戦だけではなく多彩なアクションで戦場を駆け巡ります。代表的なのが「ウォールラン」で、勢いよく壁に向かってジャンプすれば、壁面を走って移動できるというもの。回避や裏回りなどの場面で活躍するテクニック。さらに2段ジャンプや壁登りもあり、立体的な動きを楽しめます。


また、ピストルやサブマシンガン、ショットガンや小型ランチャーまで、とても豊富な武器種も特徴的です。マルチプレイ戦場では、これら武器とテクニック、さらにグラップルフックや短距離テレポート、ブレードといった「戦術」も装備可能で、組み合わせ次第でプレイヤーそれぞれの戦術を作り上げられます(一部のアンロックにはキャラレベルが必要)。 


敵のタイタンに飛び移ってコアを抜く!

そしてタイタンは、ホバリング能力を持つもの、強烈な炎を放つもの、成長していくものなど7種類用意されています。タイタンを呼び出す(タイタンフォール)にはゲージを溜める必要があります。なお、タイタンは騎乗していなくてもオートで戦ってくれます。ただし、当然相手もタイタンを操るので、仲間との連携や位置取りを考えるのは必須です。


マルチプレイはサービスからすでに8年以上の時が経っているのですが、今でもすぐマッチが成立するくらいにはプレイヤーが現存しています。また、現在メインで販売している「Ultimate Edition」では、最初からすべてのタイタンや戦術がアンロックされているため、初期プレイヤーでも遊びやすくなっています。


『Titanfall 2』のマルチプレイはとてもスピーディーでテクニカルです。しかし、慣れないうちでも孤立するような動きをしなければ、パイロット戦でもタイタン戦でも十分サポートとしての仕事はできます。もちろん、慣れてくればウォールランを駆使して戦場を駆けることも不可能ではありません。また、4人協力プレイのPvEモード「フロンティアディフェンス」も用意されています。色々な遊び方ができるのも『Titanfall 2』の魅力です。


最高に“バディもの”なキャンペーンは絶対遊んでほしい!


そして筆者が何よりオススメしたいのが、本作のキャンペーンモードです。このモードはシングルプレイで、主人公・ジャック=クーパーとAI搭載のタイタン・BT-7274による活躍が描かれます。このモードのストーリーが最高にいいんです!


まずクーパーはミリシアの兵士ではあるものの、正式なタイタンパイロットではありません。しかし、ゲーム内のとある事件でBTの臨時パイロットとなり、やがて惑星の運命を賭けた戦いに挑むことになるのです。クーパーがタイタンを操れる理由なども、チュートリアルでしっかり説明してくれるので好印象です。


このコンビの魅力は、なんといっても“バディもの”として完成されていく部分。最初は先任からの経験豊富なAIと臨時パイロットという関係で始まり、逃れられない過酷な作戦を通じて2人の関係が成長していきます。そこには明確な“絆”が生まれているように感じます。


ゲーム内ではクーパーを操作し、目的を達成してBTと合流することが多いです。その間もBTと通信でやり取りがあり、会話の選択肢も用意されています。もちろん、チャプターの最後にはボスが待ち受けていることもあり、そこでは色々なタイタンとの熱いバトルを楽しめます。


移動も「ここでウォールランだな」と思わせる導線や、お手本を示すゴーストシステムなど、遊びやすさも秀逸。キャンペーン自体は短めですが、“お約束”な展開がたっぷりなロボットものの物語を味わえます。特に終盤の展開は絶対に見てほしい……!遊んでほしい……!!!!!


『Apex Legends』プレイヤーにもオススメ!


本作を手がけるRespawn Entertainmentの基本プレイ無料バトルロイヤル『Apex Legends』は、本シリーズの世界観を背景にしていることは広く知られています。これまで『Apex Legends』は遊んでるけど『Titanfall 2』はやってないという人もプレイ必須です!


まず、本作に登場する数人のキャラクターは『Apex Legends』にも関連しています。『Apex Legends』は『Titanfall 2』から30年後で、フロンティア戦争が終結したという背景があります。フロンティアの周縁にある辺境の惑星「アウトランズ」で行われているのが【Apexゲーム】です。


まず、レジェンド「バンガロール」「ニューキャッスル」は、フロンティア戦争に参加した経験あります。さらに「パスファインダー」は両作品に登場する自立型ロボMRVNであったり、「アッシュ」が出ていたり「ヴァルキリー」が『Titanfall 2』に登場するキャラクターの娘だったりと、さまざまな場面で物語を感じさせます。


また、「ボルト」「モザンビーク」「クレーバー」をはじめ、『Titanfall 2』に登場する多くの武器が『Apex Legends』にも引き継がれています。一部の武器は「ダブルバレル(『Titanfall 2』)」「トリプルバレル(『Apex Legends』)」など、関係性を感じさせるものになっています。


もちろん世界観が通じているとは言え、両作品のゲーム性は大きく異なるものです。しかし、用語を含めて多くの点で「共通点」があり、特にApexゲームの首謀者の1人は『Titanfall』シリーズでも印象がある人物です。『Apex Legends』が好きな人であれば、きっと多くの発見があると思います!




『Titanfall 2』は、最高の“バディもの”ストーリーが楽しめるシングルキャンペーンと、発売8年経っていまだ多くのプレイヤーがいる対戦マルチプレイ、4人で本格的に遊べるPvEモードと、さまざまな遊び方が詰まっています。


多彩なデザインやスタイルが楽しめるタイタンでの戦闘はもちろん、人間の状態でウォールランや2段ジャンプを駆使するスピーディーなアクションも魅力満点。決して操作は難しすぎず、それでいて奥が深いテクニックや豪快なバトルがプレイヤーを待ち受けています。


また、リリースからずいぶん経っていることもあり、Steamなど販売サイトでのセール対象になりやすいのも嬉しい部分です。わずか数百円で最高のキャンペーンモードが遊べるなら、これはもう絶対にプレイしてほしいという思いがあります。日本語音声にも対応していますよ!


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