急激に増え続ける他人のメールアドレスで問合せや脅迫などをする迷惑行為…ゲーム会社も被害を明らかに

2024年8月ごろからSNS上で他人のメールアドレスを使用して無関係な企業・団体への問い合わせや中には脅迫を行っているというトラブルが起こっています。そのような状況の中、ゲーム業界も無縁ではなかったようで、アクワイアがXでコメントを発表しています。

同社によると、他人を装っての問い合わせが多数同社に届いていることを確認しているとのこと。また、これらの問い合わせに使われてしまったアドレスの一部には、同社からメールでの自動返信が行われてしまっているようです。同社ではシステムの調整などを行っているそうですが、身に覚えのない自動送信メールが届いた場合は削除するように呼び掛けています。また、コメントにはありませんが、その場合「他人を装っての問い合わせ」に自分のアドレスが使われてしまっていることを考慮して、対処可能なことはないか心がけるのが良いでしょう。

これらの迷惑行為のために同社の業務に影響が出ているかは明らかにされていませんが、同社に限らず問い合わせ窓口が本来の目的を果たせないということにならないよう、状況が鎮静化することを願わずにはいられません。