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対戦ゲームで問われる「ハードウェアチート」と「便利機能」のおぼろげな境界―『Counter-Strike 2』ハードウェアによる入力自動化機能への対策より強固に

Game*Spark / 2024年8月20日 11時37分

2024年8月20日、XユーザーのRickwtf氏『Counter-Strike 2』をプレイ中に、突然「入力の自動化が原因でゲームからキックされた」様子をポストしました。


『Counter-Strike 2』運営がハードウェアによる入力自動化機能対策を強化。キーボードの「スナップタップ」は無効にしよう


『Counter-Strike 2』の運営スタッフは本日(2024年8月20日)付けで声明を発表しており、その発表を要約すると以下の通りになります。



  • プレイヤーの入力するコマンドの自動化については常に議論の種となってきた。


  • 最近は一部のハードウェアの機能により、手動入力と自動化の境目があいまいとなってきたため、我々は許容されるものとそうでないものを明確に区別することにした。


  • 今後はコアスキルを回避する自動化(スクリプト、ハードウェア経由)は許可されない。またValve公式サーバーを皮切りに、今後1つのゲーム入力から複数のプレイヤーアクションを自動化している疑いのあるプレイヤーは試合からキックされる可能性がある。


  • 偶発的な違反を防ぐため、複数の移動や攻撃アクションを含むキーバインドは機能しなくなる。


  • 「スナップタップモード」(左右キーを同時入力すると、同時押しではなく最後に押した方のキー入力が優先される機能)のような入力自動化機能を搭載したキーボードを使っている場合は、それらの機能を試合に参加する前に必ずオフにしてほしい。



この発表によると「入力自動化サポートのあるハードウェアやスクリプトは許可しない」ということで、冒頭のプレイヤーのポストは「スナップタップモード」を有効にしたキーボードで左右移動を繰り返したことがハードウェアによる入力自動化サポートとみなされ、ゲームからキックされたものと思われます。


こうしたハードウェアの機能に対しての制限は賛否あるとは思いますが、とりあえず今後も『CS2』を楽しみたい人はキーボードの「スナップタップモード」は無効にしておきましょう。




『Counter-Strike 2』は、PC(Steam)で基本プレイ無料で配信中です。



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