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新ヒーロー「ジュノ」参戦の『オーバーウォッチ 2』シーズン12「ニュー・フロンティアーズ」開幕!

Game*Spark / 2024年8月21日 15時41分

Blizzard Entertainment手がける基本プレイ無料チーム対戦アクション『オーバーウォッチ 2』のシーズン12「ニュー・フロンティアーズ」が開幕しました。


新ヒーロー「ジュノ」参戦!


今シーズンでは火星出身の新サポート・ヒーロー「ジュノ」が参戦するほか、左右対称のマップで一直線に並ぶ5つのキャプチャー・ポイントを取り合う新たなコア・ゲーム・モード「クラッシュ」の追加、リスポーンの仕様変更、ライバル・プレイのランクリセット、複数のヒーローのバランス調整などが行われています。詳細な変更内容は公式サイトのパッチノートにてご確認下さい。


ジュノの物語を描くコミック「赤い星の約束」も公開中

ヒーローのアップデート


開発者コメント:全タンクヒーローに調整を入れた先の2.11.1パッチの導入後、タンクの人気が大きく上昇し、それに比例してダメージとサポートの待ち時間が減りました。この減少傾向はおかげさまで、今に至るまで続いています。今回も一部タンクヒーローに調整を加えますが、調整の主なターゲットとなるのは、機動性の高いダメージヒーローとサポートヒーローです。


機動性もまた「オーバーウォッチ」では強力な武器の1つです。ジュノのデビューに伴いスピード・ブーストのアビリティが追加されることも鑑みて、この機動性に一定の代償を付けることにしました。今回のパッチで機動性に優れるヒーローのライフは225に減りますが、必要に応じて、アビリティの性能を引き上げるなどの措置も加えています。


D.Va


開発者コメント:前回実施した〈ディフェンス・マトリックス〉の調整には、D.Vaのパフォーマンスを全体的に上げる狙いがありました。ですが、相手側に与えるストレスを正当化できるほどの効果が見られなかったので、持続時間を元に戻すことにしました。



  • ディフェンス・マトリックス


    • 最大持続時間が3.5秒から3秒に減少



オリーサ


開発者コメント:オリーサのパフォーマンスは今も想定を下回っています。〈エネルギー・ジャベリン〉の直撃ダメージを増やし、狙いの精度に対する恩恵を大きくすることで、これに対処します。



  • エネルギー・ジャベリン


    • 直撃ダメージが60から80に増加



ザリア


開発者コメント:投射物のサイズをシーズン9で変更しましたが、ザリアのサブ攻撃は地面に撃つケースが多いという関係上、その恩恵をあまり受けていませんでした。そこで、ダメージの量を増やすことで、メイン攻撃のサイズ変更と同等の恩恵をサブ攻撃にも与えたいと思います。



  • パーティクル・キャノン



    • サブ攻撃の最小ダメージが47から55に増加


    • サブ攻撃の最大ダメージが95から110に増加




エコー


開発者コメント:エコーは最近、数あるダメージヒーローの中でも、ファラと並んで最も高いパフォーマンスを示しています。このため、ライフ量を減らすだけで十分であり、追加の調整は不要と判断しました。


  • 基礎ライフが250から225に減少


ハンゾー


開発者コメント:ハンゾーは他のヒーローと比べると高機動と言えませんが、さまざまなヒーローのライフが225に減らされ、ウィドウメイカーと同じように長距離からワンショット・キルできる環境が揃ったことを考慮する必要がありました。ハンゾー同士のミラー・マッチとなった際は、矢の一本一本が決め手になるので、以前よりも展開が面白くなるでしょう。


  • 基礎ライフが250から225に減少


ジャンクラット


開発者コメント:以下の変更は、新仕様というより「オーバーウォッチ」初期のグレネードの跳弾パターンをほぼ踏襲したものです。跳弾のアングルをよりきめ細かに調整できるので、以前よりもトリック・ショットを撃ちやすくなるかと思います。ですが、2回跳ね返ると弾のサイズが小さくなるので、着弾直前に突然直撃するようなランダムな感覚が減少します。



  • フラグ・ランチャー



    • 今後は弾が2回跳ね返ると、弾のサイズが半分になります


    • 跳弾後の弾速の減少をわずかに抑えました




ソジョーン


開発者コメント:サブ攻撃の最大ダメージ量を減らして以降、チームはメイン攻撃のパフォーマンスに注視し続けています。今回はメイン攻撃の当てやすさを上げると同時に、命中率を磨けば磨くほど〈レールガン〉のメリットが大きくなるよう、ヘッドショットでエネルギーを増やせる仕様を導入しました。



  • レールガン



    • メイン攻撃の拡散を2度から1.6度に縮小


    • クリティカル・ヒットを当てるとエネルギーが10貯まります


    • エネルギーの7秒後の低下率を33から15に変更




ソンブラ


開発者コメント:〈ステルス〉発動中の移動速度を上げました。これにより、以前よりも有利な位置取りがしやすくなるのはもちろんのこと、少なくなったライフをより高い回避能力でカバーできるでしょう。



  • 基礎ライフが250から225に減少



  • ウイルス


    • 直撃ダメージが25から35に増加




  • ステルス


    • 移動速度のボーナスが45%から60%に増加




トールビョーン


開発者コメント:一部ライフをアーマーに変換することで、トレーサーといった、アーマーのダメージ軽減の影響を特に受けているヒーローへの対抗力を上げました。



  • 基礎ライフが250から225に減少


  • 基礎アーマーが50から75に増加



イラリー


開発者コメント:これまでの〈ソーラー・ライフル〉の弾薬数は、イラリーの攻撃力が高い点と、投射物のサイズが大きくなって以前よりも弾を当てやすくなっている点を考慮すると、少し多すぎたと言えます。今回は、ライフルの弾薬数を減らすと同時に、〈キャプティブ・サン〉へ余分に与えられていた当たり判定も無くすことにしました。これにより、壁付近などで発射した際に想定よりも手前で炸裂するリスクが減るかと思います。これに関連して、回復ビームが味方を無視して付近の壁に着弾してしまう問題にも対処しています。




  • ソーラー・ライフル


    • 最大弾薬数が16から14に減少




  • キャプティブ・サン


    • マップ環境に対する追加の当たり判定が0.15メートルから0メートルに減少




ジュノ


開発者コメント:ジュノの強さに関するコミュニティの意見は両極端です。先のトライアル後に聞かれた声は「強すぎる」と「弱すぎる」の2つに大きく分かれました。統計だけで見ると、ジュノはほぼすべてのカテゴリにおいて高いパフォーマンスを示していて、マッチ全体の回復量はむしろ想定よりも高くなっています。とはいえ、皆さんがジュノのプレイスタイルを学んでいる途中ということもあり、それなりに強さを保ったうえでジュノをデビューさせたい気持ちも私たちにはあります。そこで今回は、以下の変更を導入してジュノの有用性を上げつつ、回復量をわずかに減らすことにしました。ちなみに、このバランス調整とは別に、ゲームプレイの快適性向上を狙った調整も数多く加えています。詳しくはパッチノートの別項目をご確認ください。



  • ジュノをラインナップに追加しました


  • ジュノはライバル・プレイでも選択できます


  • 基礎ライフが250から225に減少



  • メディブラスター


    • バースト連射の速度が毎秒34発から28発に減少




  • パルサー・トーピード



    • ダメージ量と回復量が75から85に増加


    • 継続回復量が60から50に減少





  • ハイパー・リング



    • 展開距離が3.5メートルに増加


    • クールダウンが16秒から14秒に短縮





  • オービタル・レイ



    • 展開距離が3.5メートルに増加


    • クールダウンが16秒から14秒に短縮





キリコ


開発者コメント:相手にすると手強く感じるキリコですが、実を言うと、その勝率は常に私たちの想定を下回っています。その一方で回避能力は群を抜いているので、キリコのライフも225に減らすのが妥当だと判断しました。今回のライフ量減少と辻褄をあわせるべく、〈クナイ〉の基本ダメージ量を増やすと同時にクリティカル・ダメージの倍率を減らし、同武器に一定の攻撃力を与えました。



  • 基礎ライフが250から225に減少



  • クナイ



    • クリティカル・ダメージの倍率が2.5倍から2倍に減少


    • ダメージが45から60に増加


    • リカバリー時間が0.5秒から0.55秒に増加





ライフウィーバー


開発者コメント:設置した〈ペタル・プラットフォーム〉がプレイヤーの踏み間違えで無駄になるというケースはよく見られ、同アビリティの運用を難しくする要因にもなっています。そこで今回、プラットフォームの上に誰も立っていないと自動的に下降する仕様を導入することにしました。プラットフォームを破壊する戦略がカウンタープレイとして通用するよう、プラットフォームのライフも削っています。〈ヒーリング・ブロッサム〉にも変更を加えました。通常よりも低いレートですが、今後はパッシブでもチャージされていくので、「いざ〈ヒーリング・ブロッサム〉に戻した時に回復に手こずる」というリスクを心配することなく別のアビリティに集中できるかと思います。




  • ヒーリング・ブロッサム



    • パッシブでもチャージするようになりました(パッシブのチャージ率は通常よりも低めです)


    • 今後はフルチャージしても移動速度が減少しません





  • ペタル・プラットフォーム



    • 持続時間のカウント方法が変わりました。今後はプラットフォームが上昇している間に限り、カウントダウンします


    • 2秒間誰も立っていないと、プラットフォームが下降するようになりました


    • 持続時間が10秒から12秒に増加


    • ライフが400から300に減少





  • 若返りの風


    • 回復量が60から45に減少




マーシー


開発者コメント:〈ガーディアン・エンジェル〉の高い回避能力に多くのヒーローが苦戦していますが、あの素早さはマーシーの魅力の1つでもあります。なので今回は、〈ガーディアン・エンジェル〉の機動力はそのままにライフを225まで下げ、その減少分の埋め合わせとして〈カデュケウス・スタッフ〉の出力を上げることにしました。



  • 基礎ライフが250から225に減少



  • カデュケウス・スタッフ



    • メイン攻撃の回復量が毎秒55から60に増加


    • サブ攻撃のダメージ・ブーストの効果が25%から30%に増加





モイラ


開発者コメント:クールダウンが短い〈フェード〉と自己回復できる〈バイオティック・オーブ〉を持つモイラは、相手から見ると倒しづらいヒーローです。この点を考慮して、モイラのライフも225に減らすことにしました。ダメージ出力を少し上げることで、モイラの攻撃力を維持しています。



  • 基礎ライフが250から225に減少



  • バイオティック・グラスプ


    • サブ攻撃の1秒あたりのダメージが60から65に増加




ルシオ


開発者コメント:機動性に特に優れている点と、味方の移動速度を上げるアビリティを駆使する点を考慮して、ルシオのライフも225に減らしました。ライフが225に減った他のヒーローと比較すると接近戦の頻度が高い点もルシオの特徴です。ライフを減らした代わりに、メイン攻撃のダメージ量を増やし、敵陣へのダイブ前における有用性を上げることで、これに対処しました。



  • 基礎ライフが250から225に減少



  • ソニック・アンプリファイア


    • メイン攻撃のダメージが18から22に増加





『オーバーウォッチ 2』はPC(Steam, Battle.net)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに配信中。なお、ソジョーンのスキンなどが獲得できるTwitch Dropsも実施中です。




シーズン12後半には『World of Warcraft』の20周年を祝うコラボを実施

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