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【吉田輝和の絵日記】今度は妹ちゃんが可愛くて可哀想!税金引かれまくりの給与明細を手に過酷な労働環境で戦う『救国のスネジンカ:Sentinel Girls2』

Game*Spark / 2024年9月15日 12時0分

今回は、hinyari9が手掛けるPC向けタイトル『救国のスネジンカ:Sentinel Girls2』をプレイ!本作は、ディストピア世界で国境の門を守る少女マルフーシャの戦いを描いたハイテンポシューティングの続編です。


今回の主人公はマルフーシャの妹であるスネジンカちゃん!前作では、マルフーシャちゃんが国境の門の防衛といった激務をとんでもない薄給でこなしていましたが、おそらくスネジンカちゃんも同じ目に合うのでしょう。


ただでさえ過酷なストーリーが待っていそうなんだし、途中でゲームオーバーになるのは絶対に避けたいところです。いや、前作を考えると途中でゲームオーバーになった方が幸せなのかもしれない……。そんな可愛くて可哀想なハイテンポシューティング、スタートです!


◆やっぱり薄給……。敵は税金だ!


妹スネジンカと暮らすマルフーシャは、徴兵され精鋭部隊“溶鉄”にスカウトされていた。家に帰ってくるたびにボロボロの状態のマルフーシャを見て、スネジンカはその身を案じていた。ある日、銀歯の兵士から呼び出しを受けたマルフーシャは、その日を境に帰ってくることはなかった。姉を探して連れ戻すため、スネジンカもまた戦場へと赴くのだった。


スネジンカは、民間の軍事企業に契約社員として就職したようだ。門を背に戦っていたマルフーシャと同じく、政府の機材を守る防衛の仕事だ。


操作方法は前作と同じで、左スティックで移動し、右スティックで照準を合わせ、画面右から押し寄せてくる敵機を射撃する。


早く敵を倒そうとして無理に右へ進むと、敵機の進軍に撃墜速度が追いつかなくなるので注意が必要だ。敵機の攻撃目標は政府の機材なので、スネジンカはスルーされる。


一定数の敵を倒すと一日が終了し、給与明細とともに給料が支給される。


そういやマルフーシャの初日の給料も5だったな。仮に日本円だとすると、18万円の基本給から税金や家賃が差っ引かれ、手取りが5万円ってことか。搾取されすぎ!!


給料を受け取ったあとは、武器の購入やステータスアップを行う。配られるカードはランダムなので、目当てのカードが無ければ有料で引き直すか、購入せずにお金を翌日に持ち越すかが選べる。


カードの種類は、アサルトライフルやサブマシンガンといったメイン武器、地雷などのサブ武器、ステータスの上昇、そして武器を持った仲間の雇用だ。仲間の有無はストーリーにも影響するし、攻略の面でも重要になるので、早めに雇っておきたいところだ。仲間のカードが配られた時に財布が空っぽだったなんてことにならないよう、財布の中身は常に余裕を持たせていたい。


数日の内は敵の攻撃もゆるやかなので、手持ちのハンドガンだけで乗り切れるだろう。前作をプレイして学んだ戦い方だ!


◆幸せなエンディングを求めて……


6日めにして仲間カードが登場したぞ。狙撃兵やライフル兵など様々な兵種があるので、自分がよく使う武器と相性が良いものを選ぶといいだろう。僕はサブマシンガンや軽機関銃といった連射力の高い武器を好んで使うので、連射力は低いけど一発の威力が高い狙撃兵を相棒としてよく雇い入れている。


カードでは兵種のみが表記されているが、キャラクターのひとりひとりに名前や個性がある。


一定日数ごとに宿舎パートに入る。食事やシャワーなど、行動に応じてステータスが上昇する。また、仲間を雇用していると、仲間の私生活も少し垣間見ることが出来る。


仲間によって宿舎での行動が異なり、寝転がってくつろいでいたり武器を手入れしていたりするので見ててホンワカする。


本作では仲間にレベルの概念が生まれ、同一の仲間カードを手に入れるごとに強化されていく。また、武器にもサブマシンガンA・B・Cといったように種類が増えている。


殺風景な宿舎を賑やかにする四脚ロボットの犬カードも前作に続いて登場するぞ。


通常サイズのワンちゃんに加えて、やけに長い犬ややたらデカい犬など、様々な種類のワンちゃんが宿舎に住み着いてくれる。


敵の攻撃は日を追うごとに激しくなっていき、100日目を乗り切るとエンディングを迎える。


戦いの末に辿りついた最初のエンディングは……。前作をプレイしていたので覚悟はしていたけど、やっぱり可愛くて可哀想な結末だった。よし、ハッピーエンドを見つけにもう一周行くぞ!




1周につき1時間ほど、全エンディングを見るまで12時間プレイしていました。1日にかかる時間が短いので、ダレずに一気に楽しめましたね!


全体的な難易度は少し易しく感じました。カード取得の優先順位が把握できれば、ゲームの腕前に自信がない方でも十分クリア出来ると思います。


前作同様に仲間キャラクターごとに個性やバックボーンがしっかりあり、彼女たちの宿舎での生活を眺めてホッコリしていましたが……感情移入した分だけ心がえぐられていきます。可愛くて可哀想!


前作をプレイしていなくても楽しめますが、より可哀想を味わうためにもシリーズ通してのプレイをおすすめします!


『救国のスネジンカ:Sentinel Girls2』はPC(Steam)向けに配信中です。


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