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老舗電気機器メーカー船井電機が破産手続きへ―「FUNAI」ブランドで知られ、2020年代からはゲーミング機器にも参入

Game*Spark / 2024年10月24日 19時21分

テレビやモニター、Blu-rayプレイヤー/レコーダーなど、さまざまな電気機器で知られる船井電機が、破産手続きの開始を決定したことが明らかになりました。


1961年創業老舗電気機器ブランド


同社は、1951年に創業した船井ミシン商会を前身として、1961年にトランジスターラジオ部門を分離独立した船井電機株式会社を設立。トランジスタラジオやテレビ、ビデオ、プリンターなど幅広い部門へと事業を広げるOEMメーカーとして活動し、デジタル関連機器などの好調で2005年には大きな年売上高を計上していました。


しかし、リーマンショックや海外テレビメーカーの台頭、液晶パネルの原料高騰などの影響で営業が悪化し、2021年には秀和システムホールディングスによるTOBが成立して同年に上場廃止。2023年3月には持株会社体制への移行および商号変更を行っていました。帝国データバンクの情報によると、2024年3月期末時点で負債額は約461億5900万円ということです。


ゲーミングモニター事業も手がけていた


同社は「FUNAI」ブランドとしてさまざまな電気機器を手がけ、2021年にはゲーミング機器事業にも参入しています。公式サイトでは2023年2月上旬に発売した4Kゲーミングモニター「FUNAI FGM-27F750」が最も新しいもので、業務提携を行っているヤマダ電機の公式ショッピングサイトでは記事執筆時点(2024/10/24 18:00)も購入可能です。そのほか、ゲーミングヘッドセットも生産しています。


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