ガジェットを駆使して探索する協力型ローグライクTPS登場!人類の大半が滅んだ世界で「ピクニック」しよう―採れたて!本日のSteam注目ゲーム15選【2024年11月11日】
Game*Spark / 2024年11月11日 23時30分
毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介!今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。
Dungeons of Blood and Dream(早期アクセス卒業)
ランダム生成されるダンジョンを探索する、ローグライク要素ありのダンジョンクロウラー。プレイヤーはさまざまな武器や呪文を駆使して、敵や財宝、そして秘密が眠るダンジョンを攻略していきます。
正式リリースに際したアップデートではゲームがクラッシュする不具合の修正をはじめ、遊びやすさの向上やゲームプレイの改善が行われています。また、正式リリース後もアップデートは継続されていくようです。
Ecosystem(早期アクセス卒業)
自身で海の中の生態系を作り出し、その様子を観察するシミュレーション。海洋生物たちは感覚器官や筋肉などをシミュレーションしたバーチャル生命体であり、移動できる個体がより多くの子孫を残していくことで後の世代では高度な遊泳能力を手に入れるなど進化していく様子を眺めることができます。
正式版となる「Crustacean」アップデートでは新たな種別として、海底を這う「甲殻類」が追加されたほか、物理シミュレーションが改善されたことによって生成される生物の幅がさらに広がりました。
野狗子: Slitterhead
「九龍」を舞台としたアクションアドベンチャー。人間に擬態する怪物「野狗子」を殲滅することが目的ですが、プレイヤーは記憶と肉体のない「憑鬼」であるため、協力者となる「稀少体」や通行人など様々な人間に憑依して戦うことになります。
また本作はボーカゲームスタジオの初作品となりますが、同社は外山圭一郎氏がソニー・インタラクティブエンタテインメントから独立後に設立したデベロッパーです。外山氏は『サイレントヒル』(コナミ在籍時)、『SIREN』などで知られるゲーム開発者であり、本作は同氏の新作としても注目されます。
タイトル:野狗子: Slitterhead
対応機種:PC(Steam、Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox Series X|S
発売日:2024年11月9日
価格:4,980円(11月16日まで4,482円のセール中)
日本語:あり
NO STRANGERS
「超常現象」と「サスペンス」をテーマにしたCo-opゲーム。プレイヤーは超常現象を調査するチームの一員として廃墟と化した街を探索しますが、調査メンバーの一人が呪われてしまい、調査チームを抹殺しようと画策します。生存者となるプレイヤーは脱出用のアイテムを獲得するのが目標です。
UIの改善や不具合修正など、正式リリースに際してアップデートが行われただけでなく、リリースを記念して1週間(11月16日まで)は無料で入手可能となっています。
ZEPHON
『Warhammer 40,000: Gladius』で知られるProxy Studiosの手掛ける4Xストラテジー。舞台となるのは、異形の存在がもたらした大災害により壊滅状態となってしまった近未来の地球。プレイヤーは任意のリーダーが率いるユニットを操作し、資源や技術の獲得や外交を行て敵対的存在と戦いながら自軍の生存を図ります。
シングルプレイとマルチプレイの双方に対応しているほか、戦闘では50種類以上のユニークな戦闘ユニットが登場。戦闘だけでなく外交や探索、技術の研究などあらゆる要素が備わっており、プレイヤーの決断が重要となります。
Villain's Legacy(成人向けタイトル・早期アクセス卒業)
強力なヴィランとなって、スーパーヒーローのヒロインたちの計画を阻止するビジュアルノベル。侵略者やマッドサイエンティスト、異次元の生命体から街や世界を守るスーパーヒーローたちを屈服させ、その腐敗と真相を暴きます。
プレイヤーはワークショップによって強力な道具や武器を作成可能なほか、プレイヤーに付き従う従順な部下を雇うことも可能です。
タイトル:Villain's Legacy
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年11月8日
価格:1,200円(11月16日まで1,080円のセール中)
日本語:なし
Tower Factory
ローグライト要素や自動化要素のあるタワーディフェンス。プロシージャル生成されるマップを舞台に、プレイヤーは押し寄せるモンスターを防衛するタワーを建設します。また、ベルトコンベアによって工場や生産ラインを作成し、獲得した資源はアップグレードに使用可能です。
早期アクセスは1年から1年半の期間を予定しており、今後はプレイヤーからのフィードバックを受けつつ、さらなるプレイアブルコンテンツの追加を計画しているようです。
Death of the Reprobate
ルネサンスやロマン主義にインスパイアされたグラフィックが特徴的なポイント&クリック型のアドベンチャー。肖像画の世界を舞台に、プレイヤーは田舎町を探索し、そこに住む人々と交流や会話を重ねます。
デベロッパーであるJoe Richardsonはこれまでにも『Four Last Things』『The Procession to Calvary』といった同様の作品をリリースしており、本作も同じ世界設定で描かれますが、これまでの作品をプレイしたことがなくても楽しめる、独立したストーリーになっているということです。
Goat Simulator Remastered
本作は、2014年にリリースされたカオスなヤギシミュレーター『Goat Simulator』のリマスター版です。ヤギとなって頭突きをしたり、後方宙返りをしたり、魂の抜けたような状態になったりして破壊の限りを尽くし、創造的な方法でNPCの日常を台無しにして各ステージのスコアを稼ぎます。
リマスター版では最新のヤギ疑似体験テクノロジーが駆使されており、グラフィック、ライティング、VFX、アニメーションを改善して草葉も一新しています。ヤギを好きなように組み合わせられる新しい突然変異メニューが登場している他、PC版の全DLCとモバイル版の人気DLCもプレイできます。
タイトル:Goat Simulator Remastered
対応機種:PC(Steam、Epic Gamesストア、マイクロソフトストア)/PS5/Xbox Series X|S
発売日:2024年11月8日
価格:3,400円
日本語:あり
Atomic Picnic
本作は、最大3人のフレンドとのCo-opプレイにも対応した三人称視点のローグライクシューター。原子爆弾により人類の95%が死亡し危険なモンスターや不思議な力を持つアーティファクトが存在するようになった世界で「Picnics」と呼ばれるスカベンジャーハントに参加しボスとの戦いに挑みながらお宝の獲得を目指します。
早期アクセスは2025年末まで継続する予定で、期間中は一定の頻度でキャラクターやマップ、新機能などコンテンツが追加されていくようです。
Sengoku Dynasty(早期アクセス卒業)
封建時代の日本をモチーフに描いている、オープンワールドの街作りシミュレーション。プレイヤーは、戦に引き裂かれた地“那谷”にて、人々の平穏を護れるような村を一から作り上げていくのが目的です。
今回の正式版では、早期アクセス版から数多くの要素が追加されています。まず、キャラクターカスタマイズが大幅に強化され、女性主人公の選択が可能に。そのほか、住人と関係を結んで家庭を持つシステムや、地域や敵対する勢力を制圧する「大名」システムなども追加されています。
Techtonica(早期アクセス卒業)
謎に包まれた奇妙な惑星の地下からの脱出を目指す、一人称視点の工場建設・自動化シミュレーション。プレイヤーは植物が生い茂る惑星の地下洞窟を掘り進めて探索しつつ、資源を採集して工場を建設していきます。
正式リリースに際したアップデートではストーリーの完結をはじめ、新しい砂漠のバイオームやマシンの追加、プレイヤーから要望の多かった要素などQoLの改善が行われています。
Maximum Football
Unreal Engine 5によってリアルさを追及したアメフトシミュレーション。プレイヤーはチームのヘッドコーチとなり、選手のスカウトから試合の展開に至るまで、あらゆる場面での判断を通じてチームを勝利へ導きます。
早期アクセスは2025年の前半ごろまでを計画しており、今後はゲームモードやコンテンツの追加、ゲームプレイやバランスの調整が行われるほか、オンライン対戦にくわえてローカルマルチプレイも実装予定です。
Metro Awakening
終末世界の地下鉄を舞台としたVR専用のアドベンチャー。ロシアのSF小説をベースとした『Metro』シリーズ最新作にあたります。『Metro 2033』以前の2028年が本作の時代設定となっており、全く新しい切り口でのストーリーが展開されます。
本作のストーリーには小説版原作者が監修に名を連ねており、実質的なシリーズのエピソード0といえる内容になっています。暗闇に覆われた地下鉄を懐中電灯で照らしながら、時にはミュータントと遭遇するシリーズ独自の緊張感も受け継いでいます。
Slappyball(早期アクセス卒業)
二足歩行する手のキャラクターを操作して試合を行う、オンライン対応のバレーボール。1対1から3対3までの幅広いルールに対応しているほか、ランクマッチといったモードも用意されています。
2021年から3年にわたって早期アクセスが続いていた本作ですが、これまでにもアップデートが重ねられており、試合のテンポやチュートリアルの改善、ロード時間の短縮などが行われています。
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