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ホラーっぽい「くまのプーさん」公式ゲームがネットミームになった結果、海外で価格高騰―10倍以上のものも

Game*Spark / 2024年11月15日 23時56分

ディズニーによる「くまのプーさん」公式ゲーム『Piglet's Big Game』に関して、そのホラー要素に注目が集まった結果、ネット上での取引価格が高騰化する事態に至っています。


まさかの価格急騰!?開発元も反応した海外ミーム


『Piglet's Big Game』とは、映画「くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー(英名:Piglet's Big Movie)」と同時期にリリースされたアドベンチャーゲームです。同名のゲームはゲームキューブ/PS2/GBA/PC向けにリリースされ、名前の通り「くまのプーさん」に登場する「ピグレット」を中心にした内容となっていますが、X(旧:Twitter)ユーザーのJaxonloid氏が本作PS2版の楽曲を紹介したところ、リメイク版『SILENT HILL 2』の楽曲で同じサンプリングがされているとの指摘や、実際のゲームプレイの演出にも注目が集まりました。



結果、『SILENT HILL 2』と同作と合わせたパロディなどがネット上で流行し、海外メディアなどが取り上げられるように。2003年の発売から瞬く間に注目の的となった本作ですが、PS2版ならびに同様の内容のゲームキューブ版が海外オークションサイトeBayにて、ミーム化した時期から約10倍の価格で取引されています。


例えば、eBayにて発端となったJaxonloid氏の投稿がされた11月8日から3日以内の取引では、説明書の有無など、状態の差はあるもののPS2版とゲームキューブ版、ともに大よそ20ドル(3,000円)前後の価格でした。しかし、同月12日以降には高額なものでは300ドル(約45,000円)と、取引によって振れ幅はありますが、10倍以上の価格で売却されるようになりました。



なお本件に反応して、本作のゲームスタジオ・ディレクターPascal STRADELLA氏が、ゲームデザインのドラフトを公開しており、その中で『バイオハザード』や『ルイージマンション』の名が挙げられていたことを紹介。本作のホラーな側面が意図的なものであったことがうかがえます。


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