1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ゲーム

サムネの正体についても聞けたインタビュー、釣りシム『Call of the Wild: The Angler』のDLC「Japan Fishing Reserve」で気になるアレコレ

Game*Spark / 2024年11月17日 15時0分

Expansive Worldsが、Windows PC向けに配信中の釣り体験シム『Call of the Wild: The Angler』……本作は、釣り竿を携えてあちこちで気ままに釣りを楽しむオープンワール釣りシミュレーションゲームで、「Japan Fishing Reserve」では、その名の通り日本は北海道を舞台にしたマップが新登場。


スケベな顔をした郵便局のマスコットをはじめとする若干あやしい日本モチーフが散見されるものの、全体的には試される大地と思しき雄大な景色が広がっており、そこを左ハンドルのジープで駆け抜けながら線路に花を植えていくなんだかよくわからない楽しさは唯一無二です。


そこらへんのプレイフィールはこちらのレポを読んでいただくとして、本稿では開発陣の皆様にメールインタビューをする機会を頂いたので、本作DLCで気になったあれこれを伺ってみました。ご紹介してまいりましょう。


今回お話を伺った方々



  • Gaz Wainwright, Executive Producer / ガズ・ウェインライト(エグゼクティブ・プロデューサー)


  • Benjamin Luff, Narrative Designer / ベンジャミン・ラフ(ナラティブ・デザイナー)


  • Chris Paine, Game Designer / クリス・ペイン(ゲームデザイナー)


  • Dominic Wright, Art Director / ドミニク・ライト(アートディレクター)





――ゲームの舞台である「神威別」は、北海道をモチーフにした架空の場所とのことですが、具体的にどの地域がモデルとなっているのでしょうか?


ベンジャミン・ラフ:「神威別」は、阿寒摩周国立公園や上士幌町など、北海道の風景をイメージしたデザインになっています。しかし、実在の場所を侵害することなく、ユニークなゲーム体験を創造する自由を与えるために、架空のバージョンを作成しました。


――ゲーム内の食事の説明がとても詳しく、まるで現地に取材に行ったかのような印象を受けました。実際に取材された場所はありますか?もしあれば、どのあたりがモデルとなっているのでしょうか?


クリス・ペイン:九州に10年ほど住んでいたこともあり、日本とその文化に強い情熱を抱くようになりました。九州は北海道からかなり離れていますが、そこでの経験から、可能な限り本物の文化を伝えたいと思うようになりました。


食べ物の話題では、私は吉野家とCoCo壱番屋の大ファンです。しかし、横丁の居酒屋や屋台に勝るものはありません!福岡にはラーメン屋を営む親友もいました。そういった瞬間や味は、間違いなく私たちのリザーブへのアプローチに影響を与えています。


ベンジャミン・ラフ:そうですね: 個人的な経験に加え、日本文化の専門家にも相談し、正しい道を歩んでいることを確認しました。さらに、私自身の北海道旅行が、リザーブで提供する料理の多くにインスピレーションを与えてくれました。私にとってスープカレーはソウルフードです!


――ゲーム内で特に気に入っている風景やロケーションはありますか?


ドミニク・ライト:ぜひ温泉をチェックしてください(夜は特に素敵)。アウニ村も必ず行ってほしい場所です。


ただ、特定の場所や名所だけでなく、景色を眺めるだけでも価値があります。秋の紅葉は素晴らしく、川沿いの木のトンネルは美しいものです。平坦な湿地帯とドラマチックな山々とのコントラストも、この保護区に個性を与えています。


――今回のDLCをきっかけに本作を初めてプレイする方にもおすすめできる、面白い遊び方や魅力的なポイントはどこでしょうか?


クリス・ペイン: 郵便局もお見逃しなく!そこで釣り道具を手に入れたり、保護区のバックストーリーを学んだり、収集可能なミッションのヒントを得たりできます。それと、コーヒーメーカーに貼ってある男を覗いてみましょう。私に言わせれば、彼はかなりクールな外見をしています!(笑)


――DLCの序盤で効率よくお金を稼ぐ方法があれば教えていただけますか?


クリス・ペイン:メイン・ミッションはゲームを始めるのに最高の方法です。保護区を案内してくれたり、経験点を稼ぐためのタスクを与えてくれたり、途中で釣りのチャレンジに出くわしたりもします。これらのチャレンジは経験値をアップさせるだけでなく、ゲーム内キャッシュの獲得にも役立ちます。


ゲームにまったく慣れていないのなら、ベースとなるゲームリザーブ(Golden Ridge Reserve)をぜひ試していただきたいです。「神威別」に向かう前に釣りの仕組みを学び、初期装備を手に入れるには絶好の場所なのです。


――ゲーム内に登場する車やボートの種類は、今後増える予定はありますか?


ガズ・ウェインライト: 我々は常にコミュニティからのフィードバックに耳を傾けており、フォーラムやディスカッションボードに目を通し、プレーヤーが何に興味を持っているかを確認するようにしています。もっと欲しいという声が多ければ、順次追加していくかもしれません。


今現在、ジープ、いくつかのボート、そして小さなベイトボートがあり、それぞれにユニークなペイントが施されています。だから、プレイヤーは自分のスタイルに合った乗り物を選べる選択肢がたくさんありますよ!


――郵便局のマスコットキャラクターは、あの「マリモッコリ」をモデルにしているのでしょうか?


この看板……スケベすぎる!(笑みが)

クリス・ペイン :日本中のマスコットを見て回り、実に多様で魅力的なものばかりでした!だから、車掌さんのマスコット「クマオくん」は、私たちが好きなものをたくさんミックスしたものになりました。列車は「神威別」のバックストーリーの大きなテーマであり、クマはこの地域と地元の人々にとって重要な存在です。そこに、ちょっと風変わりで、かわいいけど不気味な雰囲気を加えて、「クマオくん」になりました!


――本作はCall of the Wildシリーズ作品ということですが、北海道ではおなじみのクマのような動物が登場したりすることはありますか?


クリス・ペイン :野生動物が保護区内を歩き回っているのを物理的に見ることはできませんが、クマやフクロウが保護区内のさまざまな場所で表現されています。コレクションポスターやメインミッションの報酬である装備品など、「神威別」周辺のデザインで見ることができます。さらに、本当に注意していれば、ゲーム内の2Dマップに動物のヒントが隠されているかもしれません……。


――メインミッションの数は、およそどれくらいあるのでしょうか?またどのように発見していくことができるのでしょうか?


ベンジャミン・ラフ: 主なミッションは4つあり、そのうちの1つは写真撮影のミッションになっています。すべてのサプライズは明かしませんが、神秘的な釣り竿、奇妙な魚、古い鉄道の探索、保護区で最高の釣り場に案内されながら地元の人たちに郵便を届けるといった旅が期待できます。




釣りシム『Call of the Wild: The Angler』はWindows PC(Steam/ Epic Gamesストア/ Microsoft Store)/ PS5/ PS4/ Xbox Series X|S/ Xbox One向けに配信中で、Game Passにも対応しています。



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください