発売2年目を迎えた『PAYDAY 3』開発チームの縮小を予定―価値あるコンテンツの提供は継続できるとの自信を示す

Starbreeze Studiosは、2024年1月から9月の中間報告内で、銀行強盗FPS『PAYDAY 3』の現状と2年目の見通しについて明かしました。

2年目は投資規模を縮小しつつも価値あるコンテンツを提供

中間報告に掲載されたStarbreeze Studios暫定CEOのMats Juhl氏のコメントによると、DLC「チャプター3 - ヒューストン脱走」「チャプター4 - 恐怖と欲望」の配信と無料アップデートにより、『PAYDAY 3』の評価は上昇しつつあるとのこと。実際にSteamストアページを確認すると、記事執筆時点で直近のレビュー707件のうち70％がおすすめする“やや好評”を記録しています。また、ゲームの月間アクティブプレイヤー数も安定しているとしています。

『PAYDAY 3』の発売1年目は、各DLCの開発や一連の改善アップデート「Operation Medic Bag」の配信などにより、投資水準が高い状態にあったといいます。しかし、今後数か月以内に「Operation Medic Bag」は完了し、その後はより小規模なチームで継続的な新コンテンツ開発を行う予定であるとのこと。2年目は投資水準を大きく下げながらも価値あるコンテンツをプレイヤーに提供できると確信していると述べています。

2023年9月のリリースから早くも1年が経過し、2年目へと突入している『PAYDAY 3』。はたして今後のアップデートで評価はどのように変化していくのでしょうか。