好評だけどバグ多めな『S.T.A.L.K.E.R. 2』、今週中に修正パッチ配信へ―バグやクラッシュ、わかりにくい箇所の修正など実施

GSC Game Worldは、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』のパッチを今週中に配信することを発表しました。

好評だけどバグ多め、改善なるか

配信以来ファンを中心に好評を得ている本作ですが、不具合や最適化不足などを指摘する声も少なくありません。ユーザーの間では軽くなる設定の共有や、動作を改善するModの頒布などが行われています。

今回のパッチでは、クラッシュや不具合などの修正を実施予定。修正内容は以下の通りです。

• クラッシュの修正：主にレンダリング、スケルトンメッシュ、クエスト関連のカットシーンなどで予期せずゲームがクラッシュする原因となっていたメモリ割り当ての問題を修正。




• メインクエスト進行を妨げる問題の修正：メインクエストを妨げるいくつかのバグ、NPCがオブジェクトに引っかかる問題、まれに進めなくなる問題、クエストマーカーの誤り、クエストのカットシーンの問題を修正。一部メインクエストの進行をスムーズに改善。




• ゲームプレイとバランス調整：アップグレードを行った武器の価格をアタッチメントなしの価値と比較して修正。エミッション中、シェルターがなかったときのNPCの挙動を改善。




• カットシーンとビジュアルの修正：まれに発生する表情アニメーションの欠落、NPCの位置ズレ、頭部が外れたり服がめくれていたりといったビジュアルの不具合の修正。VFX品質の安定性向上。




• ソフトロックの修正：ゲームパッドでプレイ中に弾薬を誤ったスロットに入れた後、トレード画面を閉じることができなくなる問題の修正。




• ユーザーインターフェースの改善：クエスト通知がダイアログ中に正しく表示されない問題の修正。一部テキストの修正とインタラクションを促す指示の追加。




• 今後のアップデートで対応予定：アナログスティックのデッドゾーンのバグを修正。A-Lifeシステムのバグ修正。

これらのアップデート内容は、PCおよびXbox向けに今週中に配信予定です。