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【吉田輝和の絵日記】クズな父親とあばずれの母親から生まれたモヒカンがサバイバル生活を始めました。サンドボックスオープンワールドRPG『Elin』

Game*Spark / 2024年11月28日 17時0分

今回は、Lafrontierが手掛けるPC向けタイトル『Elin』をプレイ!本作は、名作フリーゲーム『Elona』の後継作品で、冒険にサバイバル、クラフトや街の建設、釣りや窃盗まで様々な要素がぎっしりつまったサンドボックスオープンワールドRPGです。


以前の絵日記でも書きましたが、100万円が虚無へと消え去る事件によって金銭感覚がバグったおかげで、とうとうSteam Deckを購入しちゃいました!これまで使っていたPCは超低スペックだったのでプレイ出来ないゲームも多かったのですが、これからは幅広いPCゲームが楽しめそうです。


ただ本作は、あまりスペックを要求しないタイプのゲームなので、超低スペックPCでも動いちゃうんですけどね……!


◆クズな父とあばずれの母から生まれしモヒカン!


まずは主人公のキャラクターメイキングだ。名前や性別、種族やクラスなどが細かく決められるようだ。お、モヒカンの顔グラフィックもあるじゃん!


体や顔パーツ、衣服といった項目が設定可能だ。ドットキャラクターの髪型は、前側の毛、後ろ側の毛に分けて決められるようだな。こちらにはモヒカンの髪型がなかったので、前後のパーツを上手く組み合わせてモヒカンっぽい髪型にしてみた。


ただ、後ろ側の毛とのバランスが悪く、横から見たら奇っ怪な髪型になってしまった。


選んだ種族やクラスによって初期能力やスキルが変化する。僕が選んだのは、“ジューア”と呼ばれる遊牧の種族だ。手先が器用で、盗賊やならず者が多いらしい。せっかくなので、クラスも種族に合わせて遺跡荒らしに決めた。


父親はおちゃめなクズで、母親はあばずれの刺客。ならず者を排出する種族に生まれ、遺跡荒らしで生計をたてている、奇っ怪な髪型のクズ人間。その名は「おじさん」。さあゲーム開始だ!


いきなり行き倒れスタート!?どうやら主人公はエレアの森と呼ばれる危険な場所に倒れていて、フードを被った一組の男女がここまで運んできてくれたらしい。


夜が明けると、フードの男が一枚の羊皮紙を手渡してきた。なんと、この土地の権利書だ。


初対面でいきなり土地の権利書くれるって、どう考えても詐欺の予感しかしないでしょ!と思っていたんだけど、この一帯で開拓者を募集しており、見込みのある人物にはタダで土地を提供しているのだそうだ。まあそれなら貰ってやらんこともないぞ。


この土地にある草や花、木や石はクリックすると採集が出来る。これらの素材アイテムを集めて加工すると新たなアイテムが作り出せる。クラフト要素もあるのか!


そういえば窃盗スキルを持っているので「スリの手」のアビリティが使用できるんだよな。試しに黒フードさんたちに使ってみると、一発でバレてボコボコにされた末に殺されてしまった。本来なら死亡時には所持金を落としたり能力値が下がるんだけど、暫くの間は死亡ペナルティは受けずにすむみたいだ。


気を取り直して、採集した草で「草の壁」を作って家を建ててみたぞ。四角く囲っただけの飾りっ気のない家だけど、屋根や装飾の模様は自由にカスタマイズ出来るので、豆腐ハウスでも十分オシャレに出来ちゃうな!夜通し夢中になって作業をしていたせいで、空腹や疲労が溜まり……


死亡!からの即復活!本作には疲労や空腹などの様々な状態異常があり、放置していれば死に至ることもあるのだ。というか本当にすぐ死ぬ。


頑張って家を建てた甲斐があり、我が拠点に移住者がやってきたぞ。おじいちゃんが二人……。移住者は、仕事を手伝ってくれたり一緒に旅立ってくれたりする。そうだ、そろそろこの拠点から旅立ってみよう。


拠点を一歩出ると、広大なフィールドが広がっていた。ダンジョンや街が点在しており、多くの人や動物が生活している。


街では買い物や依頼の請負などが可能で、街から街へ移動しているだけである程度はお金が稼げそうだ。それにしてもこれだけ多くの人がいるなら、ちょっとくらいスリしても気付かれないかも……と、悪い気持ちがムクムクと湧き出てきた。それに一般人なら返り討ちにも出来そうだしな。


しょせん、お茶目なクズの父と、あばずれの刺客の母から生まれたモヒカンだ。犯罪こそが生きる道よ!


あ、スリ失敗したわ。


一般人、強っ!モヒカン、弱っ!スリの成功率を上げるステータスがまだ低いんだろう。拠点のおじいちゃんたちを連れて行かなくて正解だったな。大事な我が拠点の住人をボコボコにするわけにはいかないもんな。


僕がボコボコにされながら這々の体で逃げ回っている間、おじいちゃんたちは僕の家でパーティーでも開いていたのか、部屋中ゴミだらけだった。このジジイ、殴ってもいいよね?




やれることが多すぎて、絵日記でお届け出来たのはゲームの超序盤のみです!このあと20時間ほどプレイしていますが、色々探り探りのプレイなのであまり進んでおりません。もしかして一生遊べるゲームなのでは……?


最初から情報量が膨大なので、攻略サイトの情報を見ながら進めるのがいいかもしれませんね。噛めば噛むほど味がするスルメタイプのゲームで、ハマってしまえば気がつけば数時間くらいあっという間に経過してしまいます。


合計では30時間ほどプレイしていますが、まだ本作の魅力の一合目にも辿り着けてないくらいでしょう。噛むほどに味がするスルメ(ゲーム)を楽しんでいたと思ったら、まだパッケージを開封しているところだったって感じです。


『Elin』はPC(Steam)向けに配信中です。


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