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いざゆかん、極寒の迷宮へ!セール対象の「3DダンジョンRPG」特選タイトル【Steamウィンターセール2024】

Game*Spark / 2024年12月20日 4時56分

12月20日午前3時より、Steamウィンターセール 2024が開催されています。2024年を締めくくる最後の大型セールで、多種多様なジャンルのさまざまなタイトルをお得に購入可能です。


本記事では、Steamウィンターセールで買えるオススメの3DダンジョンRPG(DRPG)を紹介します。今年のサマーセールでも同じテーマで紹介しておりますので、そちらもご参考ください。


「Steamウィンターセール2024」特集記事はこちら!

『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』(30%オフ / 1,386円)


2024年にはSteamに『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』も登場しています。このタイトルもサマーセールで紹介してるじゃないかって?気にするな!!


それはともかく、本作は「かわいい顔してガチで殺りにくる」「美人局かと思ったら美人が剛力で殴ってきたでござる」と言わんばかりの、非常に高難易度なDRPGです。マップ構成も序盤から一切の容赦がなく、DRPG初心者向けではないことは否めません。しかしながらそれだけのやり甲斐があり、またクリア後に待つ強烈かつ膨大な挑戦的コンテンツも今作の魅力です。「ヌルいRPGは飽きた!」という方、是非とも本作を遊んでみてください。


例によって本作のプレイレポートも弊誌で過去に掲載しています。興味のある方は参考にどうぞ。


DMM GAMESで取り扱われている続編の『ダンジョントラベラーズ2』『ダンジョントラベラーズ2-2』がSteamに来ることを待ち望んでいる人もいるかもしれませんが……諦めた方がいいんじゃないかな(あっちにはロリキャラクターの下着や露出度の高い描写がとても多いので……)。


『黄泉ヲ裂ク華(Undernauts: Labyrinth of Yomi)』(50%オフ / 3,145円)


多くのDRPGを手がけてきたエクスペリエンスの集大成的な一作が『黄泉ヲ裂ク華(Undernauts: Labyrinth of Yomi)』です。


本作の舞台は未知のエネルギー「アルゲン」による好景気に沸く1979年の架空の日本で、プレイヤーキャラクターは「アルゲン」を採掘する「黄泉」の未知なる鉱区へと、キャラクターメイクした仲間とともに最大6人で挑みます。本作はキャラクターの能力値およびスキルポイントの振り直しが何度でもデメリットなく行え、自由にキャラクターメイキングできることが特色です。


また、ダンジョン内で「トビラの花」を使い隠し扉を見つけたり「マモノの花」を使ってエネミーポイントを設置し、効率的な経験値稼ぎができたりなど、DRPGとしての探索の面白さ、そしてダンジョン探索の快適さは同社のDRPGの中でもトップクラスの作品です。難易度もほどほどで、ゲームに慣れたら少人数での冒険や、ソロでの挑戦なども面白く楽しめる一作です。


Steamにも数あるエクスペリエンス作品で1つを選べ……と筆者が問われたら、迷わず筆者はこの『黄泉ヲ裂ク華』を推します。


『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』(73%オフ / 3,591円)


日本でDRPGというジャンルを復興するきっかけになった『世界樹の迷宮』シリーズも2023年にSteamに登場しています。


シリーズの最大の特長とも言える「地図の手書きマッピング」はマウスやコントローラーで行えるように進化し、難易度調整機能の搭載により超シビアな冒険から気軽な探索まで、プレイヤーの力量に合わせた冒険ができるようになっています。今遊んでも、名作は色褪せない一品です。


ところで、そろそろ新作が「胎動」してもいいような気がするのですが……本作も過去に序盤のプレイレポートを掲載していますので、興味のある方は参考にしてください。


『両手いっぱいに芋の花を』(26%オフ / 1,383円)


DRPGはインディーゲームでも人気の高いジャンルです。今回はその中でも、完成度が高く筆者お気に入りの『両手いっぱいに芋の花を』を紹介します。本作は文明が滅びてしまったポストアポカリプス世界で、どんな土地でも育つという「芋の種」を求めて地下迷宮を探索するDRPGです。


本作の注目すべき点は各種「ソウルライク」作品の影響を受けたという戦闘システムで、各キャラクターにはHP・魔法力のほかに「スタミナ」という要素が用意されています。スタミナは「休息」以外のあらゆる行動で減り、尽きてしまうと隙だらけの「休息」以外の行動ができなくなります。


このため、プレイヤーにはスタミナ切れのキャラクターを狙わせない戦術が必要ですし、またスタミナが尽きると休息しかできないのは敵も同じなので、いかに敵のスタミナ切れを狙うかという視点も含めて戦術を考えることになるでしょう。この戦闘バランスが実に見事に練られており、面白いのです。


3DダンジョンRPGとしてのボリュームはさほど大きくはありませんが、8つの職業から3人パーティを組むのには多数の組み合わせがあり、この組み合わせによって戦闘の内容がまったくと言っていいほど変化します。このため、リプレイ性もかなり高いです。


探索のし甲斐のある高低差のある迷宮や作り込まれたギミックなど、ダンジョン構成もお見事。非常に完成度の高いDRPGとして、お手本のような1本です。


『ウィザードリィ外伝 五つの試練』(15%オフ / 3,383円)


これはGame*Spark Publishingのステマやない、ダイレクトマーケティング、略して「ウィザードリィDAIMA」や!!


……いや、筆者としても本作は『ウィザードリィ』の中でも非常におススメなので、改めて紹介させてください。


本作は1991年から続く日本オリジナルの『ウィザードリィ』である『ウィザードリィ外伝』の流れを汲む作品で、最大の特徴は「ユーザーによる無数のシナリオが作成されている」ということです。デフォルト収録されている5シナリオ+Steam版で追加された入門者向け1シナリオに加え、無数のユーザーシナリオで、その気になれば「死ぬまで遊べるウィザードリィ」が本作です。


ニンテンドースイッチ版もダウンロード版が2025年1月30日、パッケージ版が2025年2月27日に発売が予定されていますが、Steam版の利点は「ユーザー向けにWebシナリオエディターが解放されていること」でしょう。これにより、「ぼくのかんがえたさいきょうのウィザードリィ」を作ることが可能です。独自のアイデアを形にし、自分の『ウィザードリィ』を披露したい!という方はSteam版を購入し、シナリオ作成に挑んでみても良いのではないでしょうか。


もちろん単にシンプルな『ウィザードリィ』を遊びたい!という方にも本作はお勧めです。入門者向けデフォルトシナリオ「偽りの代償」をプレイすることで、基本的なウィザードリィの知識を得ることができるでしょう。弊誌では「偽りの代償」の攻略記事も載せていますので、こちらもチェックしてみてください。


また、DLCで実質的な外伝シリーズの前作となる「戦闘の監獄」や「慈悲の不在」もダウンロード可能です。中でも「戦闘の監獄」はその名の通り「戦闘」をテーマにした、絶妙な遊び応えとアイテムへのランダム魔法効果の付与によるトレジャーハントの面白さが詰まった一品で筆者おススメです。こちらも紹介記事を過去に弊誌で掲載していますので、一読いただければ幸いです。




以上、SteamウィンターセールおススメのDRPGを紹介してみました。皆様のゲームライフの参考になれば幸いです。


Steamウィンターセールは、2024年12月20日午前3時から2025年1月3日午前3時まで開催予定です。

「Steamウィンターセール2024」特集記事はこちら!



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