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日本酒もビールも造っちゃおう!造り手のこだわりが抜群に感じられる「酒造ゲーム」5タイトル【Steamウィンターセール2024】

Game*Spark / 2024年12月21日 20時0分

12月20日午前3時より、Steamウィンターセールが開催されています。2024年を締めくくる最後の大型セールで、多種多様なジャンルのさまざまなタイトルをお得に購入可能です。


本稿で紹介するのは、セール対象の中から筆者の趣味全開の「酒造ゲーム」たち。日本酒からビール、ワイン、そしてイリーガルな色々なお酒を造れるゲームを楽しみましょう!

「Steamウィンターセール2024」特集記事はこちら!

◆日本酒:『Sengoku Dynasty』25%オフ / 2,699円


封建制度時代の日本を題材にした村作りサバイバル『Sengoku Dynasty』では、日本酒を造ることが可能です。ゲーム内でプレイヤーは1から村を作ることになり、さまざまな生産施設を建築することで、村人が道具や薬などのアイテムを生産できるようになります。


ゲーム内では「醸造所」を作り、原料となる米を栽培する必要があります。醸造工程には「米・水・麹・薪」を用意して、まず米を炊き、発酵樽で“もろみ”をつくり、最後に圧力ろ過器で搾ることで完成します。実際の工程からはいくつか省略されていますが「蒸米・発酵・上槽」という再現は行われている印象です。


完成した日本酒は自分や村人が飲んだり、薬の原料にしたり、他の村との取引材料にできます。開発のSuperkamiによると、専門家の力を借りて正しい製造工程の再現を目指したとのこと。開発者インタビューでは、チームによる時代の再現へのこだわりや、好きな飲物などに関するさまざまな内容をお聞きしています。





◆ワイン:『醸造物語 (Hundred Days)』66%オフ / 873円


新興ワイナリーとなってブドウの栽培からワイン造り、出荷、マーケティングまで行う経営シミュレーションゲームです。「開発者が実際にワイナリーを経営している」ことから、本作ではワイン造りに関する素晴らしいこだわりが生まれています。


本作のワイン造りは、一年間を通じてパネルに「耕す」「ブドウの破砕」「圧搾」「熟成」「クリーニング」といった作業を配置していく形式。最初はシンプルなワインしか造れませんが、お金を稼ぎ、新たな農園を購入したりテクノロジーを導入することで、どんどん新しいワインが醸造できるようになります。


味わいなどの評価もわかりやすく、顧客のオーダーに応えるワイン造りを目指す、よりシステマチックなワイナリーを目指すなど、幅広い遊び方も楽しめます。自分だけのブドウを作れるDLCがリリースされる、最新アップデートで新たな評価機能を導入するなど、そのこだわりは収まることがありません!




◆ビール:『Brewmaster: Beer Brewing Simulator』(75%オフ / 460円)


海外では趣味の一つとして楽しまれているホームブリューイング(自家醸造)を題材にしたシミュレーター作品です。本作も醸造科学や発酵工程などにこだわり抜き、プレイヤーが自由に多彩なビールを作成できます。ゲームを通じて実際のブルワリーとコラボも行っています。


自家醸造がテーマの本作は、流し台やコンロがあるキッチンのような場所でビール作りを行います。麦汁を煮沸し、ホップなどの原料を加え、冷ましてから発酵工程に移り、熟成を経て完成させるのですが、麦はもちろんホップ、果実などの副原料の違いや製作工程などで、大きく風味や味が変化します。


完成したビールのテイスティングを見るのが楽しく、狙い通りの味わいが作れた際の喜びはひとしお。オーダーに合わせたビールを作りながら職人として名声を得るキャンペーン、自由に遊べるサンドボックスモードと2つのモードが楽しめます。なお、自作したビールはSteamワークショップで公開もできますよ!




◆ビールやジンなど:『The Brew Barons』(40%オフ / 1,800円)


ジブリ作品「紅の豚」に影響を受けて作られたフライトアクションと経営ゲームの融合作です。舞台となるのは、海賊組織によって酒造りが牛耳られている美しい島々。プレイヤーは組織に立ち向かうべく、ボロボロの水上飛行機とともに新たな醸造所を立ち上げて酒造りと冒険を行います。


プロペラで麦を刈り取る、水鉄砲で撃って果実を収穫するなど、原料はマップ上で集める必要があります。醸造所では原料とレシピを元にビールやワイン、ラムやウイスキーなど多くのお酒を造れます。酒の種類は非常に多く、中には海産物を原料にするようなファンタジー寄りのレシピも。島にある酒場からは種類や原料、アルコール度数などの注文を受け取り、正しいお酒を届けることでお金を稼げます。


稼いだお金で施設や飛行機をアップグレードすれば、新たな原料やお酒の選択肢も増えます。飛行機アクションとしても、一長一短のパーツの組み合わせを考えたり、パイロット/サブパイロットを育成したり、まだ見ぬ土地を求めて冒険や戦闘が楽しめます。サルベージや突発クエストなどもありますよ!リリース当初は不具合や物足りない部分もあったのですが、アップデートで修正や改善されてとても遊びやすくなっていますよ!




◆密造酒:『Moonshine Inc.』(50%オフ / 1,150円)


『Moonshine Inc.』では、マフィアの小間使いとして酒場で働いていた主人公が裏切られ、戻った地元で密造酒造りで一旗揚げることを目指します。チャプター制のゲームシステムを導入し、さまざまなエリアでの密造酒造りや、地元警察からの逮捕を防ぐ戦略などの要素もある経営シミュレーションです。


本作の最大の特徴は70種類を超える酒を作れるという点。シンプルなムーンシャインからラム・ウォッカ・ウイスキーなどを製造可能で、そのためにも多彩な原料や施設が用意されています。“密造酒醸造家の生活をできるだけリアルに再現した”という本作は、製造工程やメンテナンス、技術なども品質に大きく影響します。


また、お店で「特定の原料を大量に買うと当局に怪しまれる」といった警戒度システムもユニークです。上手く販路の警戒度を調整し、稼ぎながら次のマップに進むことで、新たな原料なども入手できます。お酒はマップでレシピを開拓する形式で、ゲームが進めばどんどんレシピが登場し、知っているようなお酒も造れますよ!






お酒を造れるゲームは昔からそれなりにある印象ですが、近年はその製造工程にこだわった作品が増えています。そこには実際にワイナリーを経営していたり、徹底的に資料を調べたり、さまざまな創り手の思いが込められています。


筆者が現在注目しているのは、2025年リリース予定の『Sakagura Life』です。本作は、妖怪たちも棲む日本の田舎を舞台に、一から酒蔵を再建する生活シミュレーション。伝統的な技法で酒造りができるだけではなく、伝統技法と現代技術を合わせた醸造もできるようです。



Steamウィンターセールは、2024年12月20日午前3時から2025年1月3日午前3時まで開催予定です。

「Steamウィンターセール2024」特集記事はこちら!

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