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これでソロプレイも寂しくない?KRAFTONがNVIDIAと共同開発した、AIと人間のように意思疎通可能なゲーム技術「CPC」―期待のライフシム『inZOI』などでも今後活用予定

Game*Spark / 2025年1月8日 17時15分

KRAFTONは、NVIDIAと共同開発したゲーム用AI技術「Co-Playable Character(以下、CPC)」を発表しました。


人間のようにゲームの状況を認識して会話可能な新技術が発表


世界最大規模のテックカンファレンス「CES 2025」が1月7日~10日の期間中、アメリカ・ラスベガスで開催中です。KRAFTONは同イベントにおいて、NVIDIAと共同開発したゲームに特化したAI技術の「CPC」を明らかにしました。


「CPC」はNVIDIA ACE技術で構築されたゲームに特化したオンデバイス小型言語モデルを基盤にした、ゲームプレイヤーと対話できる新しい概念のキャラクター技術。従来のNPCとは異なり人間のようにゲームの状況を認識し、ゲームプレイヤーと会話をして協力する能力を備えていると説明されています。


「CPC」の参考として、自社が展開する『PUBG: BATTLEGROUNDS』や『inZOI』に導入した動画を公開中です。『PUBG: BATTLEGROUNDS』では自動的にカバーに入ってくれたり、「近くに車両はないか」と問いかけると車を探してくれたりなど、プレイヤーとの連携が密に取れる様子が見てとれます。この技術がさらに発達すれば1人プレイでも仲間とコミュニケーションを取りながら協力プレイを楽しめそうです。KRAFTONは今後、“PUBG: BATTLEGROUNDS IP”や『inZOI』などで「CPC」技術の使用を拡大していく予定だと発表しています。


ⓒ 2025 KRAFTON, INC

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