親切心から“戦闘”を排除した『恐怖の世界』風新作ホラーADV『恐怖の迂回』Steamに登場。不穏な物語もしっかり日本語対応

2024年1月11日、インディーデベロッパーFatCokeは新作ホラーアドベンチャーゲーム『恐怖の迂回（Terror Diversion）』をSteamにて配信しました。

『恐怖の世界』から強い影響を受けたと見られる本作は、霊に取り憑かれた少女が主人公となり、休学後に訪れた奇妙な町で起こる不可解な出来事を調査していくアドベンチャーゲームです。プレイヤーは疲労や正気度の管理をしながら、様々な事件の謎に迫っていきます。

『恐怖の世界』にあったような戦闘システムは親切心（？）から取り入れておらず、代わりに「筋力」「敏捷性」「カリスマ」「知覚」の4つの属性を使用したダイスチェックシステムを採用。ランダム性とシンプルさを両立させていますが、開発者曰く「実際には怠けているだけ」だそうです。

また本作では複数のプレイアブルキャラクターが登場し、それぞれ固有の背景ストーリーとステータスを持っています。豊富な物語要素が用意されており、様々なテーマや雰囲気を楽しむことができそうです。

『恐怖の迂回（Terror Diversion）』は、通常価格1,700円でWindows向けに販売中。1月17日までは発売記念セールが実施されており、通常価格から10%オフの1,530円で購入できます。