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「そんなこと大声で言うもんじゃないよ!!!!」『GTA 6』価格引き上げへの“期待”に『バルダーズゲート3』開発者が苦言呈す

Game*Spark / 2025年1月21日 20時54分

ゲーム業界アナリストのMatthew Ball氏によるゲームの価格設定に対する指摘が、ゲーム業界に波紋を広げています。中でも『バルダーズゲート3』で知られるLarianのパブリッシングディレクターを務めるMichael Douse氏は公に言うべきことではないとの持論を示しました。


ゲームの価格上昇への“期待”が議論呼ぶ


事の発端はBall氏の「2025年のビデオゲーム業界の状況」と題されたレポートで、一部のゲームメーカーが『GTA6』の価格を80~100ドルに設定することを期待していると述べられいたこと。Ball氏はゲームの実質価格が過去最低水準にあると指摘し、開発コストの上昇やプレイヤー数の伸び悩みもあり開発者にとって深刻な問題になっていると述べていました。


「そんなこと大声で言うもんじゃないよ!!!!」と開発者の責任再確認を呼びかける声も


プレイヤーを含む業界の各方面で大きな議論を巻き起こすこの報告に対し、Michael Douse氏は「こういうことは大っぴらに言うべきではない!!!!」とSNSで反応。ゲーム価格がインフレに追いついていない現状を「不快な真実」と表現しつつも、価格に見合う価値をゲームに込めることが開発者の責任だとも述べています


実際に『GTA6』の価格引き上げが実現すれば、業界全体に大きな影響を与えるのは間違いありませんが、他のゲームタイトルでも同様の価格設定が受け入れられるかどうかは不透明です。一方でゲーム業界では近年大規模なレイオフや閉鎖が相次いでおり、大型タイトルを皮切りとした価格の見直しは避けられない流れになりつつあるようにも見えます。



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