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【吉田輝和の絵日記】頼もしすぎる妖魔の相棒とともに、荒廃した魔都オオサカを駆け抜けるオカルティックサイバーパンクメトロイドヴァニア『ブレードキメラ』

Game*Spark / 2025年1月30日 21時0分

今回は、Team Ladybugが手掛け、PLAYISMから発売された『ブレードキメラ』のPC版をプレイ!本作は、妖魔ハンターのシンが、妖魔が変身した「妖蛍刀」とともに、魔都と化したオオサカを探索するオカルティックサイバーパンクメトロイドヴァニアです。


Team Ladybugは、絵日記でも紹介した僕が過去にガッツリハマった『ロードス島戦記 DiWL』や、初心者でも楽しめるシューティング『DRAINUS』を手掛けているメーカーなので本作にも期待が持てますね!


◆妖魔ハンター・シン、不思議な妖魔と出会う


記憶を失った妖魔ハンター・シンは、妖魔の処理の任を受け、妖魔蔓延る魔都オオサカにやってきた。


とりあえず操作確認からだ。銃による遠距離攻撃やローリング回避が可能なようだ。


草が生い茂る部屋があり、そこでお地蔵様のような茸を発見した。


この茸は地蔵茸と呼ばれており、妖魔の近くに自生するらしい。あくまでお地蔵様っぽいだけなので、壊しても祟りとかない……よね?


さらに先へ進むと妖魔・のっぺらぼうが現れた。最初の敵なだけあってノロノロと歩くだけの弱い妖魔だ。敵のHPゲージも表示されているのは地味にありがたいよね。


ポストがある部屋ではHPが全回復する。ポストのそばにはたいてい自動販売機が併設されており、回復アイテムが購入できる。今のところ、のっぺらぼうのような弱い妖魔しか出てきていないので、まだ回復アイテムは必要なさそうだ。


……などと油断していると、いきなり巨大ボス・ブルードラゴンが現れ、建物の外から顔をニョキッと出して立体的に襲ってきた!やべえ、HPがゴリゴリに削られてる!


回復アイテムとして食べ物が登場しがちだけど、緊迫したバトル中にお菓子をボリボリ食べている絵面って、改めて見ると可愛いよね。


なんとかブルードラゴンを退けると、幽霊のような女性が現れた。彼女は、過去に干渉する力を持った妖魔・ルクス。シンを宿主として一緒に行動してくれるようだ。


◆便利すぎるぜ、妖蛍刀!


ルクスは刀に姿を変えることが可能で、前方に射出する中距離武器として使えるようだ。最初は遠距離武器しか持っていなかったけど、道中で近距離武器もゲットしたので、これですべての距離をカバー出来るな!


ルクスが変化した妖蛍刀は、壁に突き刺して高いところに登る足場としても利用出来るのだ。


地面に突き刺せば、敵の小さな攻撃ならかき消しせるバリアーが張れちゃうぞ。


さらに、ルクスは過去にあった物を復元する能力も持っている。現在は崩れていて通れない通路も、崩れる前の姿を復元して通れるようになるのだ。


シン単体のアクションが少なめだったのは、ルクスとのコンビアクションが多いからだったんだな。ルクスさん、万能過ぎないか!


ルクスの万能さの影に隠れてしまっているけど、シン自体の強化も可能だ。妖魔を倒してレベルアップすると、スキルツリーからスキルを開放することが出来るのだ。


天井の低い場所をすり抜けられるスライディングや、ジャンプ中にダッシュ移動をする空中ダッシュ、マップの好きな場所に瞬間移動が出来るワープといった、探索の幅が広がるスキルも存在する。


特に空中ダッシュは有用で、上のようにルクスに足場を復元してもらわないと進めない場所でも、空中ダッシュを連打すれば簡単に渡れちゃうのだ。ルクスが復元できるのは足場だけじゃないので、復元能力にはこれからもお世話になるんだけどね。


スキル以外に装備でもシンを強化していける。


これらのアイテムはお店でも購入可能だけど、マップ上の隠された場所には大抵メチャ強い武器が眠っている。一部の壁は破壊が可能で、お金や装備といったアイテムがゲット出来るのだ。


序盤の内からかなり強力な武器が手に入れられるので、この武器を見つけられるかどうかで難易度がグッと変わっていくだろう。


ゲーム進行に合わせて新たなスキルツリーが開放される。二段ジャンプやジャンプ中のブーストのスキルを習得すれば行ける場所が広がり、移動が格段に楽しくなっていく。


妖蛍刀は硬い壁には刺さらないので、このような場所ではシンのジャンプ系のスキルを駆使して登っていく。


ただ、妖蛍刀が刺さらない壁で、二段ジャンプ+ブーストでも届かないほど高い場所も存在する。マップを見ると、この高い壁はまだずっと続いていそうだ。こういう場所には得てして隠しアイテムが存在するもんなんだよね。アイテムは欲しいけど、どうやって登ればいいのだろう。



そこで僕が編み出したテクニックがこれだ!


手榴弾を壁に向けて爆発させることで爆風に巻き込まれてふっ飛ばされるんだけど、ダメージを受けると二段ジャンプの判定がリセットされ、繰り返し二段ジャンプが可能になるのだ!このテクニックを駆使し、見事マップの最上部にたどり着いたぞ!


当然だけどこんな裏技じみたテクニックは正規のやり方ではない。おじさんが一時的に飛行可能になるアイテムがあることを知ったのは、ゲームクリアのあとだったという……。




13時間ほどでクリア出来ました。全マップ開放や図鑑埋めなどの全やり込み要素を含めると20時間ほどかかりました。難易度設定はありませんが、強武器やルクスのバリアー、無敵時間の長い回避のおかげで、全体的な難易度は易しめに感じましたね。


レベルが上がってスキルを覚えるにつれ、行ける場所や、敵との戦い方にバリエーションが増えていくのが楽しかったです。


ワープのスキルが本当に便利で、ザコ敵と戦っていてやられそうになったらワープで逃げるなんて戦略にもお世話になりました。


こういったジャンルでは珍しく難易度は低めで、パリィなどのテクニックを要するアクションもないので、初心者の方でも十分楽しめると思います。


『ブレードキメラ』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。


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