「膝に矢を受けてしまってな…」物語にはまったく関係ないけど、頭から離れない…。さまざまな「重要じゃないセリフ」たち

シナリオには関係ないし、主人公が言った名台詞でもない…。でも何故か記憶に残っている、そんな“重要じゃないセリフ”が海外掲示板redditで話題となっています。

何気なく呟いたあのセリフが…重要じゃないけど、なんか覚えているセリフ

What’s a completely unimportant line from a video game that lives rent-free in your brain?
byu/MrMoobz ingaming

話題の投稿を行っているのはredditユーザーのMrMoobz氏。「What’s a completely unimportant line from a video game that lives rent-free in your brain?（あなたの脳内に住み着いている、ゲームのまったく重要じゃないセリフとは？）」というタイトルで投稿を行っており、NPCの何気ない一言やチュートリアルのヒント、ギャグなど…シナリオには関係ないものの、何故か頭から離れないセリフを募集しています。

同氏は『WoW（World of warcraft）』のコボルドたちが呟く「You NO TAKE CANDLE」というセリフを例としています。『Warcraft』シリーズではオークの「Work, work」や「Zug Zug」といったものや「Jobs done!」などが挙げられています。

また、『ウィッチャー』のゲラルトが嵐の前に呟く「Winds howling…（風が唸っている…）」といったセリフを挙げるユーザーも。たしかに、日常のふとした場面でゲームのセリフを思い出すことはありがちなケースといえるでしょう。

メタなセリフや「意味深」なセリフも記憶に残りがち？

ユーザーのWizard_of_Claus氏は『ポケモン』に登場する、とあるNPCトレーナー「ビキニのおねえさん」のセリフに言及。「ビキニの わたしが どこに モンスターボールを しまうのか？ フフフ…… 女の 秘密よ」と、なんともメタいうえに意味深なセリフが頭から離れないようです。

『ポケモン』シリーズといえば、ほかにも「かがくのちからってすげー！」や「きんのたまおじさん」など、シリーズを通して登場するNPCのセリフや存在は「シナリオには関係ないものの頭から離れない」代表的なものといえるでしょう。

『ポケモン』オフィシャルサイトより

ちなみに、筆者は海上サバイバルクラフト『Sunkenland』をリリース当初遊んでいたのですが、そのなかで建築したアイテムを解体するときの「棄してもよろしいですか？〇〇？」というガバガバな日本語訳が地味に頭から離れません。

ほかにも『スカイリム』の「昔はお前みたいな冒険者だった。膝に矢を受けてしまって」なども少し形を変えて良く知られていますね。皆さんも「重要じゃないけど、なんか覚えているセリフ」があれば、ぜひコメント欄などで教えて下さい。