アッレグリ監督がビダルのユーベ残留を明言

　ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの残留を強調した。イタリア『スカイスポーツ』が今季から就任した新監督のコメントを伝えている。

　同メディアによると、アッレグリ監督は「ビダルはマーケットに出していない。私は彼と話をした。彼はユーベに残る」と明言した。

　ビダルをめぐってはマンチェスター・ユナイテッドが移籍金3500万ポンド(約60億円)で獲得に乗り出したと報じられたほか、レアル・マドリーやバルセロナ、リバプール、アーセナルなども関心を寄せているとされる。ビダル自身もトリノにある自宅を売却。ユナイテッドへの移籍を否定した一方で、ユベントス残留も明言しなかったことから、その去就が注目されていた。

　しかし、先月28日にはジュゼッペ・マロッタGMが「彼は我々の選手で、1年前に契約を延長した。我々は彼がいてくれて幸せだし、彼もここで幸せだと感じている。何の問題もないと考えている」とコメント。移籍の噂を否定していた。

▼関連リンク
2014-15シーズン欧州移籍情報
プレミアリーグ2014-15特集
セリエA2014-15特集