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ネルシーニョ采配ズバリ!連敗中の柏が4発大勝で好調川崎F沈める

ゲキサカ / 2014年8月2日 21時1分

 しかし、4試合ぶりの失点を食らった川崎Fも黙っていない。1分後にはMF森谷賢太郎の落としから中村憲剛が矢のようなミドルシュートを突き刺し、すぐさま同点に追いつき前半を終えた。

 後半開始から川崎Fが動く。金久保に代えてFWレナトを入れると、パスワークはさらに冴えた。5分には自陣から20本以上のショートパスをつなぐと、最後は大久保がミドルシュート。しかしこれはクロスバーに嫌われてしまう。
 
 川崎Fの攻撃を受けながらも反撃を狙う柏は17分、DF橋本和の左サイドのからのクロスを藤田がダイレクトで右足を振り抜くと、地を這うようなシュートがゴール左隅におさまる。藤田のJ1初ゴールで柏が再びリードを奪う。

 2点目を喫した直後には川崎Fに決定機。PA内でスルーパスを受けた小林悠が切り返しから左足のシュートを放ったが柏DFが体を張り同点ゴールを許さない。

 すると23分、レアンドロの楔のパスを中央で受けた高山が振り向き様にミドルシュート。守備陣がタイミングを外されたシュートが三度川崎Fゴールを揺らした。
 
 なおも柏の勢いは止まらない。25分、橋本のパスを受けたレアンドロが個人技でDFを振り切ると、左足で流し込んで今季4ゴール目。柏がリードを3点に広げた。

 川崎Fは28分、森谷に代えてDF稲本潤一を入れ、中村憲剛をトップ下に置いた4-2-3-1へシフト。PA内に侵入するシーンを何度もつくるが、DF増嶋竜也を中心とした柏DFが体を張ってシュートをゴールマウスへ飛ばさせない。

 その後3人の交代枠を使い切った柏は、余裕を持った試合運びを見せ、今季初の4ゴールでの大勝。日立柏サッカー場での対川崎Fの連勝を4にのばした。敗れた川崎Fは、3月15日大宮戦(3-4)以来の4失点。5試合ぶりの黒星となった。

(取材・文 奥山典幸)
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