湘南が今季全勝のホームで初のドロー、関塚ジェフは無敗継続

ゲキサカ / 2014年8月3日 21時0分

[8.3 J2第25節 湘南1-1千葉 BMWス]

 J2は3日、第25節を各地で行い、BMWスタジアム平塚では首位の湘南ベルマーレが6位のジェフユナイテッド千葉をホームに迎えた。スコアレスで折り返した試合は後半に1点を取り合う展開に。しかし、その後スコアは動かずに1-1で終わり勝ち点1を分け合った。

 第7節の対戦では湘南が6-0の快勝を収めていた。ホームで屈辱的な大敗を喫した千葉だが、第22節から関塚隆監督が就任すると、その後の3戦で2勝1分の成績を残して好調をキープ。前節、山形戦後には「次は絶対に負けられない」と選手が口をそろえて話したように、並々ならぬ決意を持って湘南戦を迎えた。

 しかし、序盤からシュートチャンスを作ったのはホームの湘南だった。前半4分にMF菊地俊介がミドルシュートを放ち、同9分にはMF藤田征也が直接FKで狙うなど千葉ゴールを脅かす。その後もリズムを作る湘南は同23分にゴール前でフリーになったMF菊池大介が思い切り良く狙ったが、シュートは枠上に外れた。さらに同28分にはCKの流れからFWウェリントンがヘディングシュートを放ったものの、ボールはGK岡本昌弘の手中に収まる。

 防戦一方となった千葉はボールを奪っても、すぐさま湘南に奪い返されて敵陣深くまでボールを運べず。特に2試合の出場停止から復帰した1トップのFWケンペスのプレー機会は限られ、なかなかシュートチャンスを作れなかった。しかし、守備陣も粘り強く湘南の攻撃をしのいで、前半をスコアレスで折り返した。

 後半に入ると、劣勢だった千葉がボールを保持する時間が長くなり、後半8分には中盤でボールを奪ったケンペスがドリブルで運んで、MF谷澤達也へスルーパスを送る。しかし、トラップが大きくなった谷澤の左足シュートは大きく枠を外してしまった。このまま攻勢を強めたかったが、同12分には菊地がシュートを狙うなど、湘南も簡単には主導権を渡さない。

 そして先制したのは、徐々に盛り返していた湘南だった。後半16分、右サイドでボールを受けた藤田の鋭いクロスを、ニアに走り込んだFW岡田翔平がダイレクトで流し込んで試合を動かした。後半10分に投入されたばかりの岡田はいきなり結果を出し、チョウ・キジェ監督の期待に応えた。さらに同19分には菊池が強烈なシュートを放ったが、ポストを叩いて追加点とはいかなかった。

 FW森本貴幸を投入して反撃に出ようとする千葉は、後半23分にMF井出遥也が右サイドから切り込んでミドルシュートを放ったがGK秋元陽太に弾き出された。しかし、その4分後に同点に追い付く。左サイドを駆け上がったDF中村太亮のクロスを井出がヘディングで叩き込んで試合を振り出しに戻した。

 その後、両チームは勝ち越しゴールを狙い、後半35分には自陣からボールを運んだ菊池が豪快なミドルシュートを放ったが、GK岡本昌弘の横っ飛びのセーブに遭う。同39分にはケンペスが左足で狙うも、シュートはゴール右に外れた。

 しかし、そのままスコアは動かずに試合終了のホイッスルが吹かれ、1-1のドロー。ここまでホームで全勝だった湘南はホームで初の引き分けに終わり、2試合連続で勝ち点1の上積みにとどまり、前回対戦で大敗した湘南相手にドローに持ち込んだ千葉は、関塚体制以降無敗を継続している。

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