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後半に点を取り合った京都と水戸は痛み分け

ゲキサカ / 2014年8月3日 21時30分

[8.3 J2第25節 京都1-1水戸 西京極]

 J2は3日に第25節を各地で行い、京都サンガF.C.と水戸ホーリーホックが対戦した。試合は1-1の引き分けで終了し、両チームが勝ち点1を分け合っている。

 2試合ぶりの勝利を目指す京都と、3試合ぶりの勝利を目指す水戸。立ち上がりは京都が主導権を握り、前半4分にはMF山瀬功治が左足でゴールを狙ったが、ボールは右に逸れて行った。同11分には新加入のMF田中英雄からFW大黒将志へスルーパスが通ったが、大黒のシュートも左に外れて得点は挙げられない。水戸をシュートゼロに抑えた京都だったが、前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入ると、水戸も6分にMF船谷圭祐がミドルシュートを、京都ゴールに飛ばしたが、GKオ・スンフンに阻まれる。しかし、先制したのはホームの京都だった。ショートCKからゴール前にクロスを入れると、こぼれ球をDF田森大己が豪快に蹴り込み、京都が先制する。

 先制された水戸は、後半11分にMF吉田眞紀人を起用。さらに18分にはFW鈴木隆行を投入する。この選手交代が奏功する。ピッチに入った直後に鈴木隆が相手DFを背負うと、DFのクリアーボールが中途半端になる。これを吉田が左足ボレーで合わせて、試合を振り出しに戻した。

 追いついた水戸は、その後もチャンスをつくったが、決定機を生かしきれずに試合終了。1-1で試合を終えている。
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