[総体]右足甲負傷の大津10番・葛谷が4戦連発!!
ゲキサカ / 2014年8月6日 18時4分
[8.6 全国高校総体準々決勝 大津高 5-0 海星高 韮崎中央公園陸上競技場]
負傷を抱えるエースが4戦連発だ。大津高(熊本)の10番、MF葛谷将平主将(3年)は1-0の前半32分、バイタルエリアで前を向くと、空いたスペースを一気にドリブルで運び、右足シュートをゴール左隅へねじ込んだ。開始直後に先制点を奪った後は、なかなか決定機をつくることができない中で奪った貴重なゴール。これで葛谷は初戦からの連続ゴールを4試合へ伸ばした。
葛谷は2日前に行われた初芝橋本高(和歌山)との3回戦で右足甲を負傷。「その日は歩くのもキツクて正直ダメかなと思った」というほどの怪我だった。ただ前日のトレーニングは参加せずに休養に充て、トレーナーたちのサポートもあって、先発出場できるまで回復。後半も「後ろの選手たちがしっかりと守ってくれていて平岡先生から3点目を取れと言われていたので、しっかりと取れたのが大きかったです」と振り返る3点目を右CKでアシストした。大量リードを奪ったこともあって後半27分に交代したが、積極的な仕掛けと平岡和徳監督が「彼の存在が大きい」と語るプレー、そして精神面でもチームを引っ張った。
準決勝はMF谷口彰悟(現川崎F)らを擁した5年前の09年大会準決勝で敗れている前橋育英高戦。谷口は「平岡先生がボクたちにスイッチ入れ直してくれると思う。でもやるのは自分たち。自分たちでしっかりとミーティングして、明日強いと思うんですけど、しっかりと戦えるように準備したい」と力を込めた。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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