[総体]U-19代表選出の前橋育英MF渡邊が鮮やか決勝ボレー

ゲキサカ / 2014年8月6日 19時25分

[総体]U-19代表選出の前橋育英MF渡邊が鮮やか決勝ボレー

[8.6 全国高校総体準々決勝 星稜高1-2前橋育英高 韮崎中央公園芝生広場]

 頼れる背番号10が試合を決めた。前橋育英高(群馬)は1-1の後半22分、U-19日本代表MF渡邊凌磨(3年)が決勝点。左サイドからのサイドチェンジをMF吉永大志(3年)が頭で落とし、渡邊が右足ダイレクトボレーでゴール左に蹴り込んだ。

「相手は前がかりになっていたし、背後の対応が悪いのは試合前から分かっていた。足下で受けながら、背後を常に狙っていた」

 中盤の左サイドで先発した渡邊には星稜MF平田健人(3年)がマンツーマンでマークに付いた。「最初は嫌だったけど、サイドに張っていれば、自然とボランチが1枚余る。チームのために自分が引き付けることで点が取れると思っていた」。あえてサイドに張り続け、中央のスペースを空けることで前半18分の先制点につながった。

 後半に入ると、2トップの一角を担っていたMF野口竜彦(2年)とポジションを入れ替え、トップ下の位置でプレーした。「監督の指示ではなく、自分の判断で真ん中に行った。後半の頭から変えると(監督に)言われるかもしれないので、後半が始まって少し経ってから自然と(ポジションを)入れ替えた」。自己判断でのポジションチェンジ。その結果として後半22分に自ら決勝点を決め、「結果を残せたのでよかった」と、安堵の表情も見せた。

 前日5日には、MF鈴木徳真主将(3年)とともにSBS国際ユースサッカーに出場するU-19日本代表メンバーにも選出された。「昨日知ったけど、今は大会中なので、頭の片隅に入れておきたい。慢心せず、大会が終わってから代表のことは考えたい。そこはしっかり分けて、メリハリを付けてやりたい」。5年ぶりの頂点を目指し、今は目の前の戦いに集中する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 西山紘平)
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