[総体]選手権準Vの星稜は8強敗退…MF平田「前に進むしかない」
ゲキサカ / 2014年8月6日 19時28分
[8.6 全国高校総体準々決勝 星稜高1-2前橋育英高 韮崎中央公園芝生広場]
前年度全国高校選手権準優勝の星稜高(石川)はベスト8敗退となり、準優勝した07年大会以来、7年ぶりの準決勝進出はならなかった。
0-1の前半30分、MF平田健人(3年)の横パスを受けたMF杉原啓太(3年)が豪快な左足ミドルで同点弾。前半は1-1で折り返したが、後半は運動量が落ちた。
前半から前橋育英MF渡邊凌磨(3年)をマンツーマンでマークしていた平田は「前半は失点以外はこっちの思うとおりに守れていた」と振り返りながらも、後半については「全体的に動きが止まった」と悔やんだ。
「後半はラインが上がるのが遅くて、セカンドボールを拾われて、相手の前線に自由に動かれた。守備の意識ばかりになって、攻撃ができなかったことが敗因」
昨年度の全国高校選手権準決勝・京都橘戦(4-0)では相手エースのFW小屋松知哉(現・名古屋)をマンツーマンマークで封じ込めた平田。しかし、この日は一瞬の隙を突かれ、後半22分に渡邊に決勝点を決められた。
前年度のチームが全国高校選手権で準優勝したことによるプレッシャーもある。「去年は先輩に頼るところは頼っていたけど、今年は頼られる立場。自分がまとめないといけないという気持ちはあった」。夏の全国総体はベスト8。「優勝以外は満足できない」と話す平田はすでに気持ちを切り替えている。
「次は選手権。前に進むしかないし、しっかり反省して、明日から次に向かえるようにしたい。チームとしてレベルアップしないと、上は目指せない」。悲願の日本一へ。夏の経験は冬に生かす。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 西山紘平)
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