1日遅れで合流のU-21代表FW野津田「寂しい思いもするぐらい」
ゲキサカ / 2014年8月13日 1時55分
1日遅れてU-21日本代表候補トレーニングキャンプに合流したFW野津田岳人は、2部練習後に充実の表情を浮かべた。
台風の影響でJ1リーグ第19節が延期となり、キャンプ初日の11日にリーグ戦を行ったため2日目からの合流となった野津田だが、まずはリーグ戦だけを見ていた。「まずは試合に集中していました。U-21に早く合流したい気持ちもありましたが、キャンプには1日遅れるだけなので、あまり意識しませんでした」。
1日遅れての合流となったものの、「知らないメンバーではないですからね。やっぱり皆の仲が良くて楽しいですし、すごく良い雰囲気でした」とすんなりチームに入れたと話すと、「僕は2日間という短い時間になるので、ちょっと寂しい思いもするぐらい良い場所だと感じています」とU-21代表への思いを語った。
キャンプ2日目は4-3-3のシステムに選手をはめ込み、特に守備面の練習に時間を割いた。ウイングやインサイドハーフなどをこなした野津田は、「自分自身、いろいろなポジションでプレーしたいと思っていますし、臨機応変に複数のポジションをこなさないといけません。手倉森監督の要求をこなしつつ、自分の幅を広げられるように取り組んでいきたいですね」と複数ポジションでプレーすることを前向きに捉えている。
野津田に限らず、チームメイトも複数ポジションで試され、周囲の選手の顔触れは著しく変わったものの、「誰がどこのポジションに入ってもやりにくさはありません。自分がサイドや中央でプレーしていても味方と入れ替わりながらプレーしていますし、そこの難しさは感じません」と苦にしない。その中で「ビルドアップに加わったり、コンビネーションに絡めるのが自分の持ち味でもあると思っているので、ゴールに近付くためのつなぎの部分で自分らしさをもっと出していきたいです」と自らのストロングポイントを発揮していきたいと意気込んだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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