[Fリーグ]幻となったパワープレー返しの仙台FP今井「忘れます!!」
ゲキサカ / 2014年8月13日 20時0分
[8.10 Fリーグ2014/15第8節 浦安3-3仙台 浦安]
残り1分55秒で3-3に追いついたバルドラール浦安は、本来FPの星翔太をGKにした『パワープレー』を続行した。ヴォスクオーレ仙台の4人のFPに対し、ピッチ上にいる5人で攻め、数的優位をつくってボールを回す。ただし、ミスが起きてボールを失えば、一気に大ピンチになるというリスクも抱えた捨て身の作戦だ。
粘り強く浦安のボール回しに耐えた仙台は、そのチャンスをつかんだ。しかし、自陣から無人のゴールにシュートを放とうとしたFP今井翔は、足を滑らせてしまいボールを軸足に当て、決定的な場面を逃してしまった。自身のシュートシーンを悔しがる今井だが、同時に2点差を付ける力が、まだチームにないと指摘し、さらなる成長を誓った。
以下、試合後の今井翔インタビュー
―かなり出場時間も長かったですね?
「そうですね。今日は長かったですね。いつもより。役割も多いですし、すごくやり甲斐を感じながらできています」
―今日の試合はやりたいことが、相手よりできていた試合だったかと思いますが?
「3回リードして、引き分けで終わったのですが、やっぱりリードしたときにもう1点取る力っていうのが、まだチームにないのかなと思いますね。点を取って安心しちゃうわけではないのですが、先制しても、もう1点取る姿勢を…。難しいんですけどね。失点したくない面もあるので。でも、リスクを掛けるところで、もう少し掛ける。あとは決定力。そこはまだまだ、ずっと課題ですね。そこなのかなと思いますね」
―そうなると、仙台は同じ選手が出続けていますし、前半に何点取れるかがポイント?
「今後の課題でもあると思いますね。1試合で3点取ったっていうのも、この試合が初めてだったので。それくらいゴールが少なくて…。それでも今日は先制して、ずっとリードして試合を進めるというのも、初めてだったので。浦安を相手に、一人ひとり手応えも感じながらできていたと思うので、1試合1試合やっていって、2巡目でもっと勝ち点を取れるようにならないといけないと思います。良くはなっていると思うので、早く勝ちたいっていうのがありますけど、本当に少しずつ、地道にやっていくしかないと思います」
―1巡目が残り3試合、手応えは?
「やることっていうのは、監督が言っていることを、今日は体現できたと思います。そこで迷いもなくできていたからこそ、完璧じゃないですけど…パス回しだったり、シュートまで持っていくことだったりも、少なかったですがありました」
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