Fリーグ第9節 北海道vs大分 試合後の北海道・小野寺監督&高山コメント

―今季、ここまで好調。チームの強みは?
「今季は、チームが『優勝』という言葉を口にするために、何を考えればいいか。名古屋さんのように、長い時間練習ができる環境ではない。うちが同じ練習をやっても勝てないだろうということで、フィジカルベースを上げることにしました。自分たちの伸びしろがどこにあるのかと考えたときに、フィジカルはもっともっと上がるだろうということで、かなり走り込みもさせてきました。後半も…今日は負けゲームになったので、あまりいい感じではありませんが、運動量的にはそんなに落ちていない。運動量で技術的なカバーをするつもりではありませんが、相手より元気よく走り回ろう。技術ではなく、フィジカルで上回ろうというチームづくりでした。ここまでは、選手たちも自信があるのか、非常に元気に頑張ってくれています。今日も、ここで笑顔を見せられたら最高だったのですが、本当に天国と地獄のような試合でした。ただ、最後まで頑張ってくれたのは事実なので、これからもそういうチームづくりは続けて、今季しっかりやり切りたいなと思います」

●FP高山剛寛
―次節に向けて?
「前半あれだけ良いフットサルをしながら、後半にひっくりかえされてしまうということで、本当にもったいないというか、最悪の結果になってしまったのかなと思います。失点してしまった後、もっと強くメンタルを持って、落ち着いてフットサルができれば、もっと違う結果になったのかなと。僕がもっとチームを盛り上げていれば違ったのかなと、本当に悔しい思いでいっぱいです。また来週、ホームの旭川で戦いますので、連敗しないことを大事に、次は絶対に勝ちたいと思います」

(取材・文　河合拓)